今夏のプチバカンス@Auvergne(オーヴェルニュ)、最後のテーマは「おいしいもの」ということで、食べ物の写真を紹介します。
といっても、コロナ禍だしワクチンはまだ1回しか接種していない状況だったので、レストランで楽しく外食という気分にはなれず…オーヴェルニュの郷土料理はいっさい口にしておりません(涙)キッチンつきの宿を借りたので、夜は簡単に自炊するか近くのイタリアンでピザをお持ち帰りして済ませました。
それでも数枚は食べ(られる)物の写真を撮ったので並べますね。
まずはオーヴェルニュ産のチーズで全国的にも有名、そしてバンちゃんの大好物でもある、Saint Nectaire(サンネクテール)です!
ええと、乳製品嫌いな私は味のコメントがいっさいできないのですが、おそらくセミハードタイプ?でまろやかな味だと思われます。この写真はチーズ専門店で撮ったものですが、1kgあたり15ユーロぐらいでした。同じものが他のザ・観光客向けのお店では25ユーロもしたので、観光地はやっぱり恐ろしい、、、と思ったものです。
欲しいぶんだけカットしてもらう計り売りで、バンちゃんは宿で毎晩パンと一緒に食しておりました。本場のサンネクテールはやっぱり違う?と聞いたところ、期待したほどの違いは特に感じなかったそう(苦笑)
続きまして、チーズと並ぶオーヴェルニュの名物は、生ハム(Jambon cru)!
こちらはザ・観光地のハム屋さんの店頭。これでもかと生ハムが並んでいて、どれも大きな塊が真空パックで売られています。塊だからか、ひとつの値段がべらぼうに高いー!薄切りで買いたかったのに、しかもこんなに食べられないし。
地元民が通うお肉屋さんに行けばスライスで買えたかもしれませんが、残念ながら宿の近くにはそういったお店がなく、今回は泣く泣く諦めました。おまけにバンちゃん、オーヴェルニュの生ハムは塩気が強いからあんまり好きじゃないとか言うし〜
最後の3枚は、同じ果物というか木の実繋がりです。なんの実かわかりますか?
これはブルーベリー(Myrtilles ミルティーユ)です。山の高いところに自生していて、この写真はハイキングの途中で撮ったもの。野生のブルーベリー、実は初めて見た気がします。味見はしていないですが、ブルーベリーは個人的にはかなり好きです。
オーヴェルニュではたくさん採れるのか、パン屋さんに行くと必ずブルーベリーを使ったスイーツを見かけるので、いくつか味見しました。一番気に入ったのは、こちらのタルト。
つやつやして綺麗〜♩程よく酸味があって、カスタードクリームやアーモンド生地は重くなく甘すぎず、爽やかでペロッと食べられる美味しさでした。
そして別の日に食べたのが、Pompe(ポンプ)という名の郷土菓子?(写真左下)
ブルーベリーのペーストをパイ生地で包んだ平たい焼き菓子で、オーソドックスな「ポンプ」はリンゴのコンポート入りでした。写真で見てもわかるように、けっこうしっかりしたペーストで舌触りはちょっと重ため。それでも甘さは控えめでブルーベリーの酸味がしっかり感じられ、上にふりかけてある砂糖と合わさってちょうど良いぐらいの甘さでした。
ちなみに写真右上のお菓子は「Mystérieux」(ミステリユー不思議な)という名前が気になって買ったもの。焼きメレンゲの二段重ねをコーヒー風味のバタークリームで包み、スライスアーモンドでコーティングしてあります。香ばしくて美味しかったけれど、メレンゲが激甘でした(苦笑)ひとつを3人で分けましたが、3分の1で十分の量でした。
というわけで「食」に関してはかなり不満が残る今回の旅でしたが、まあ最初からわかっていたことなので仕方なし。コロナが終わっていつかまた訪れることができたら、現地で評判のレストランでお食事したいものです…
2021年8月18日水曜日
Auvergne紀行2021夏 ④おいしいもの
2021年8月8日日曜日
Auvergne紀行2021夏 ③山あいの村たち
オーヴェルニュ紀行その3は、ハイキング終わりに訪れた村や町の写真をお届けします。ふだん慣れ親しんでいるブルターニュとは異なる建物や風景を眺めるのも旅の良さですよね〜
まずは宿から一番近い村、Murol(ミュロル)の中心部。「フランスで最も美しい村(Les plus beaux villages de France)」のひとつらしいです。
写真奥に見える切り立った岩山、ああいうのはブルターニュに無いのでときめいてしまいます笑 写真右手の奥にある丘の上に、石造りのMurol城がどーんと建っております。
続きまして、チーズで全国的に有名なSaint Nectaire(サンネクテール)の教会と家々(を木々の間から見た写真)
バンちゃんは昔からサンネクテール(チーズも同じ名前)が大好きなので、今回生産地の村に行けて感無量…とまではいかないけれど、可愛らしい村で気に入りました。
3枚めはBesse(ベス)という中世の町並みが残る村の中心地です。
窓枠や鎧戸が赤で統一されていた?のが印象に残りました。
最後の4枚は同じ町で撮りました@Mont d'Or(モンドール=金の山)
Dordogne(ドルドーニュ)川が町の中を流れています。川がある風景って良いよね、、、パリのセーヌ川やトゥール(Tours)のロワール川、アンジェ(Angers)のメーヌ川、熊本市の白川(しらかわ)笑
モンドールのドルドーニュ川は「上流感」のある澄んだ水と速い流れがサラサラという音を立て、ゆったり流れる大きい川とはまた違った魅力がありました。ブルターニュは海はそこらじゅうにあるけれど、川は少ないのよね…
次の写真は、モンドールで有名な温泉療養施設(Thermesテルム)の建物と近くの広場にあったレトロな休憩所。
テルム前の広場と建物。
モンドールで見かけた変わった形のアパルトマン?
窓の形がバラバラだったり、窓枠が斜めだったり、モザイクの装飾が見られたり。保存状態があまり良くなかったのがちょっと残念ですが、モンドールの町ではモザイクつきの建物をちらほら見かけました。
オーヴェルニュの村や町はたいへん観光地化されていて、商店のほとんどは「観光客向け」に商売をしている様子がビンビンに伝わってくる店構えです(と個人的にはそう感じました)。地元の人が足繁く通うお店を訪れたかったのですが、足早に中心地を歩いただけでは見つからなかったのか、存在しないのか、とにかく「あ、ここ入ってみたい」と思わせる雰囲気のお店に出会えなかったのが心残りです。
地元民がたくさん住んでいる大きい街(Clermont Ferrandクレルモン・フェラン)にも行ってみるべきだったかな…オーヴェルニュ出身の若い職人たちの作品を集めた雑貨屋とか、現地の人に愛されるお菓子屋さんとか、そういうのを発見したかったのです(密かに)。ま、今回の旅のメインは「山に浸る」ことがメインで、そこは満たされたので良しとします。
さてさて今夏のオーヴェルニュ紀行、次回で最後にしようと思いますが、なんの「くくり」にしよう。やっぱりあれかな、、、
2021年8月4日水曜日
Auvergne紀行2021夏 ②滝ざんまい
今夏のプチバカンス、Auvergne(オーヴェルニュ)7日間の旅レポートその2です。
滞在中のメインは山歩き、ハイキングだったのですが、コースの近くに滝があれば必ずと言っていいほど立ち寄りました。滝はフランス語で cascade(カスカードゥ)です。
そこで今回は滝の写真をまとめてお届けします♩
まずはチーズで有名なSaint Nectaire(サンネクテール)という町の近くにある、Saillant(サイヤン?)の滝。
道路の脇を流れている川に位置していたので、道を右折したらすぐ右手に見えて規模も小さめ。あっけなーいという感じの小ぶりな滝でした。
2つめの滝は、スキー場麓のBesse(ベス)という町の近くにある Vaucoux(ヴォクー)の滝。
こちらは木々に囲まれた深い谷の中にあったので、てくてく歩いた先に滝が現れた時は、思わず「おお〜これこれ!(探してたのはこんな滝!)」と叫びたくなるほどの感動でした。
3つめと4つめの滝は、同じハイキングコースの中にあります。温泉療養施設で有名なMont d'Or(モンドール)という町の近くです。
3つめ、Rossignolet(ロシニョレ)の滝。
急勾配の斜面を滑り落ちるような形状の不思議な滝です。そのため滝壺がほぼ無いとみられ、かなり近づくことができます。色々なタイプの滝があるのね〜
この滝の近くでは10頭ほどの馬を連れた方々がランチをとっており、お馬さんたちのピクニックの様子を見ることができました。
木の間にロープが張られ、そのロープに馬さんたちを繋ぐリードが引っ掛けられていて、多少動けるけれど逃げ出すことはできない仕組みのようです。
写真に見える布製の黄色いバケツみたいなものに餌が入っていて、その中に顔を突っ込んでランチ(お弁当?)を食べておりました。珍しい光景が見れて大満足。
4つめはQueureuilh(なんて発音するか不明 ^^;)の滝
3つめの滝と似ているようで、より垂直に近くより高いです。とはいえこちらも滝壺らしきものは殆どなくすぐ地面、なので頑張れば滝行ができそうな感じでした。
別の日にあとひとつ滝を見に行ったのですが、道が険しく滑りやすそうだったので近づくことができず、木々の間からうっすら眺めただけに終わりました(涙)
山あるところに清流あり、滝あり。
オーヴェルニュには他にもたくさんの滝があるようです。
2021年8月2日月曜日
Auvergne紀行2021夏 ①お気に入り風景
7月の最終週は、ほぼ2年ぶりの旅行に出かけておりました。まだコロナ禍なので、行き先は大事をとって国内、都会ではなく田舎、移動手段は車、 そして宿泊先はキッチンつきという徹底ぶりです。
向かった先は、日本でも有名なミネラルウォーターVolvic(ヴォルヴィック)のふるさと、Auvergne(オーヴェルニュ)という山岳地帯です。フランスのど真ん中より少し南に位置し、私たちが住むフランスの西の端っこからは車で8時間かかります。休憩を挟まなければ、の話ね苦笑
どこまでも平らなブルターニュ地方に長く住んでいると、もう山の起伏が恋しくて恋しくて。なんせ山に囲まれた九州育ちですから。去年の夏はフランスの端っこでおとなしく過ごしただけに、今年はとにかく山が見たい!とバンちゃんに熱く訴え口説き落とし、前から気になっていたオーヴェルニュに連れて行ってもらったのでした。
山、森林、滝、清流、やっぱり良い!
というわけでオーヴェルニュ紀行の初回は、この旅行中に撮り溜めた写真の中から特にお気に入りの5枚を紹介します(o^^o)
まずは、初日に頑張って登った峠の頂上(1407m!)からの眺め。
向かいに見える山はSuper Besse(スューペー・ベス)というスキー場です。
お次は上の峠の麓にある丸い湖、Pavin(パヴァン)湖。
こちらも標高1000m以上に位置します。
3枚目は車窓からの眺め。
生まれ故郷熊本の阿蘇地方を思わせ、懐かしさを感じる風景です。
4枚目はこちら、
切り立った岩山と清流(Dordogneドルドーニュ川上流)が織りなす風景。
そして最後は、ヴェールがかった朝日を浴びて佇むMurol(ミュロル)城。
谷の中にある小高い丘の頂上にどーんと建っているので、なんともいえない存在感と重厚感を持つ中世の要塞です。外敵からの侵入を防ぎ町の様子をぐるっと見張るにはまさに理想的な立地。コロナパスがないと中を見学できなかったのが残念…
オーヴェルニュ紀行、その②へつづく。
2015年5月30日土曜日
5月の小旅行、3日め帰路
2015年5月11日月曜日
5月の小旅行@北部ノルマンディー(2)
平日だというのにたくさんの観光客で賑わっています。
木造のヨットもレトロで可愛いものがたくさん♪
ノルマンディーといえばカルバドス(林檎の蒸留酒)!
老舗っぽいお店を発見、まるで高級ブランデーみたい。
この可愛らしい景色を眺めながら朝のエスプレッソ☆…
とかっこよく書いてみたけど、トイレ目当てです^^;
上の写真の反対側に、こんな古い教会が!
市街地には中世の木組みの家が多く残っています。
お土産屋さん以外にも画廊が多かったのが印象的。
タララララ、ターラーリー、タララララ、タラララ♪…
圧巻の佇まいです、まるでテーマパークのセットみたい。
ドーヴィルの街中もちょっと散策しました。
を思わせる建物に収まっています、高級ブランドまで!
市役所もザ・ノルマンディーな感じ。お花で飾られて、
とても行政機関とは思えない可愛らしさです。いいな〜
2015年5月7日木曜日
5月の小旅行@北部ノルマンディー(1)
今回はですね、5月最初の週末3連休と、バンちゃんの有給を併せた5日間の休みを利用して、前からずっと行ってみたかった北部ノルマンディーを小旅行してきました!なので、まずはその時に撮った写真を載せまーす。
2014年10月24日金曜日
思ひ出記録 -Lyonリヨン2003秋-
リヨンを訪れたのはたしか11月、秋真っ盛り。木々の紅葉と、リヨン伝統建築の屋根の色がマッチしてなかなか渋い一枚。街全体の雰囲気がパリよりもさらに歴史が古いと感じました。というのも、リヨンの歴史はローマ帝国時代にまで遡るらしく、丘の上にはローマ時代の野外劇場が保存されています。
遺跡の奥にちらっと見えるのが、丘の上の教会。名前なんだったっけな〜。もっと近くで写真撮ればよかった…内部の装飾が豪華絢爛だったのを覚えています、あ、日本好きの優しそうな神父さんに話しかけられたっけ。
リヨン市内にはローヌとソーヌという、セーヌ川級の大きな川が2本流れていて、橋のライトアップが綺麗でした。川がある暮らしっていいよね〜、お散歩したり、河川敷に座って水の流れを眺めたり。レンヌにもブレストにも無い風景です、今は海がすぐ近くにあるけど、やっぱり違うよね…
丘の上教会を下から見るとこんな感じ。夜はライトアップされて美しかったです。左下の大きな建物は何だろう?街の夜景も見たくて、夜もほろ酔いで丘の上に行きました(笑)
一泊二日の短い滞在でしたが、最も強烈に覚えているのが、夕食のメインに大失敗したこと!驚愕のマズさだったのです(T_T) レストランがイマイチなお店だったのか、その料理が特別に不味かったのか?真相はさておき、「美食の街」と名高いリヨンに期待していただけに、受けたショックが大きかったのだと思います…
いったい何を食べたかって、andouilletteアンドゥイエットという郷土料理で、豚の腸(ホルモン?)にマスタードを塗ってソーセージ状にクルクル巻いて焼いたもの。日本人の私はホルモンにはまあ慣れているし、大丈夫だよね〜と思って注文したら、臭みがもの凄くて、噛むのも飲み込むのもキツイ…3口ぐらい食べるのがやっとでした(涙) おまけにソースにも付け合わせのキノコにも大嫌いな生クリームがたっぷり入っていて、もはや逃げ場無しorz 殆ど残してしまうことになり、悔しいやら申し訳ないやら…
たった一度の夕食だからこそ、事前に美味しいお店と料理を調べておくべきだったと激しく後悔しつつ、それとは別に悔やまれるのが、当時の私のフランス語力がダメダメだったこと。留学生活がスタートしてまだ3ヶ月足らずだったので、聞き取りも作文も大変で、些細なことですぐパニック!この旅では、何かにつけてアタフタしたことばかりが思い出されて、楽しかったんだけど、未熟で余裕が無かった自分にもどかしさを感じます。
もう少し余裕を持って、自由にフランス語でコミュニケーションが取れるレベルだったら、ホテルの予約も、レストランでのやり取りも、いろんなことがスムーズに運んだのではないか、リヨン滞在をもっともっと楽しめたのではないかと、複雑な気持ち…でもまあ、語学の壁は誰もがぶつかるものだし、こういう苦い経験をするからこそ、もっと勉強頑張ろうと思えるだろうし、ポジティブに取らなくてはね。
…というわけで、なんかしんみりしちゃいましたが、たった一度だけ訪れたリヨンにまつわる思い出はちょっと切ない感じです。もしいつかまたリヨンに行く機会があったら、とびきり美味しいレストランを予約して、お店の人にお勧めをしっかり聞いて、自分好みのリヨン名物(果たして生クリーム無しはあるのか?)を堪能したいと思います☆


























