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2022年4月12日火曜日

端っこの美食レストラン"Le Vioben"@Landéda

 もう1ヶ月近く前ですが、ユーゴが修学旅行で不在の間にレストランに行ってきました。バンちゃんが隣町のLandéda(ランデダ)で見つけて気になっていたらしい、

Le Vioben(ル・ヴィオベン)

という名前のレストランです。ランデダは私たちが住んでいるラニリスよりもっと西の海側にあるので、より「端っこ感」が濃いめです(笑)

そんな辺鄙な場所に佇むこのレストラン、シェフが以前星つきのレストランで腕をふるっていたとかで、かなり美食感のあるしっかりしたサービスとお料理でした。

席に着くなり運ばれてきたのはアミューズブーシュ。

記憶がおぼろげですが、真ん中のグリーンピースのムースが美味しかったです。海の近くにあるだけあって、魚介の風味豊かなアミューズブーシュだったと思います。

店内の様子。シックで落ち着く内装です。

ところが写真奥の窓の外をよく見てみてください。うっすらと見えませんか?マウンテンゴリラのオブジェが…!これは何年か前に大好きな料理コンクール番組 Top Chef(トップシェフ)の名物「la guerre des restos(レストラン戦争=48時間で一からレストランとコース料理を創って一位を競うステージ)」に出てきたのと同じゴリラです、たぶん。

前菜のビーツいろいろ&自家製鯛の燻製

パレットみたいに色とりどりで華やかでした♩マリネされた様々なビーツがシャキシャキして美味しかったですが、この日は寒かったのに冷たい前菜を選んでしまった…バンちゃんが食べた温かいソースに浸かったポーチドエッグにすれば良かったかも。

メインは魚にしました、たしかアンコウです。


デザートはBaba au rhum(ババ・オ・ラム)のラム酒抜き笑

ババ・オ・ラムというのは、ブリオッシュのようなケーキにラム酒たっぷりのシロップを染み込ませてあるのですが、こちらはアルコールが苦手な人でも食べやすいようにシロップはノンアルコールです。

写真奥のスポイト?に入っている茶色っぽい液体がラム酒なので、お好みの量をケーキの中に注入してくださいというシステム。お酒が弱い私には助かりました〜。パイナップルのソテーとパッションフルーツのソルベとの相性も良かったです。

食後のミニアルディーズ(小さいお菓子たち)

レモンのマカロン、リンゴのゼリー固め、アイスボックスクッキーだったと思います。食前にアミューズブーシュ、食後にミニアルディーズが運ばれてくると、そのお店は美食レストラン(restaurant gastronomique)なんだなという認識です。

給仕の方のサービスや気遣いも細やかで、バンちゃんが「これだ!」と思う白ワインに出会えるまでいくつか味見させてくれたばかりか、気に入った銘柄の名前をメモして帰りに渡してくれました。なんて優しい…

近所にこんなしっかりした美食レストランがあるとわかって嬉しい驚きです。キッズメニューもあるので(内容は大人と同じで量が少なめ)、次回はユーゴも一緒に♩

2022年2月14日月曜日

青いパン屋のバレンタインデニッシュ




















2月14日、バレンタインデー当日。

近所の「青いパン屋」ことLa Maison du boulanger(パン職人の家)にお昼のパンを買いに行ったバンちゃんが持ち帰ってきた、ハート型のデニッシュ。中にはフランボワーズのコンポートがたっぷり。

可愛らしいけど酸味が強そう、、、と思っていたのですが、口に運ぶとあらびっくり。予想以上にまろやかで優しい酸味。それもそのはず、コンポートの下に潜んでいたカスタードクリームが良い仕事をしていました♩デニッシュ生地は安定の香ばしさです。

一人一個は多いよね〜なんて言いながらひとつのハートを真っ二つにして(縁起悪っ!)半分ずつ食べたのですが、あまりの美味しさと食べやすさで速攻二つめも胃袋に収まったのでした笑 最初から一個ずつ食べたらよかったのにね、まあ半分ずつのほうが食べやすかったということで。

年中売ってくれたらいいのに〜と思うほどの美味しさでした(o^^o)

2022年2月13日日曜日

早めに近場でバレンタイン

久しぶりの更新です。昨年末から仕事が猛烈に忙しいのと、感染力が強いオミクロン株はフランスの端っこにも忍び寄ってきたので、家からなかなか出られず。

ユーゴは何度か濃厚接触者になったものの幸い陽性反応が出ることはなく、一家3人感染の心配から免れ無事ですが、なんせ周りの感染状況がすごいので、友達はおろか親戚に会いに行くことも気が引ける今日この頃ですよね。

仕事と学校の送り迎えと食料品の買い出ししかしていないここ数ヶ月、ブログのネタになるような出来事は起こるはずもなく(苦笑)前回の更新から3週間以上経ってしまい、気づけば2月も半ば…といえば、バレンタインデー。

前回の記事で、近所に「青いパン屋」プロデュースのショコラティエが開店したとお知らせしましたが、バレンタインといえば(日本人の私にとってはやっぱり)チョコレートなので、バンちゃんにお願いして当日を待たず買ってきてもらいました♩

すでに半分近く食べたので穴が目立ちますが (^^;


バレンタインデー直前ということで、ハート形のチョコ(フランボワーズ味)のおみやげがついてきました♥

こちらの紙に載っているフレーバーは全部味見しましたが、どれも美味しいです!バンちゃんが唯一顔をしかめたのは、ABER(アベール)という名前の「海藻入り」ガナッシュチョコ。(写真の左から2列め、下から2番め)。"Goüt iodé(グ・イオデ)"とあるのですが「磯の風味」といった意味です。海苔っぽい風味をほのかに、いやわりと強烈に感じるので、海藻大好きな私は平気ですが、慣れていないフランス人にとってはクセが強すぎるかもしれません。

ABER以外はどれもおすすめ、特にプラリネチョコにはどれも微量の塩が入っているのでより「ナッツ感」を楽しめます。ピーカンナッツとココナツのプラリネがお気に入りです♩ガナッシュでは一番右上のVIERGE(ヴィエルジュ)が好きで、レモンバジル、柚子マンダリン、フレッシュミント、パッションなどの酸味系、トンカやバニラ、キャラメルなどの優しいフレーバーも美味しいです。

今回は40個入りを買ったのに、バレンタインデー当日を待たず食べ終わってしまいそうな予感(苦笑)「ちょっと、食べすぎ!」とバンちゃんにたしなめられるのですが、いいじゃないの、欲しい時に食べるのが一番の喜びじゃないの〜

2022年1月23日日曜日

青いパン屋のショコラティエ"Archipel"

わが町Lannilis(ラニリス)の中心部に新しくショコラティエができたというので、散歩がてら足を運んでみました。場所は教会の広場を挟んだ向かい側の角です。

その名もArchipel(アルシペル=諸島)。


シックな外観です、店内もしかり。中を覗くとあれ、見たことがある店員さん。「青いパン屋」ことLa Maison du boulangerでよく見かける女性じゃないの!

これはもしや、、、と思って本人に尋ねてみたところ、やっぱり青いパン屋の会社が出したショコラティエだそう。だから大きい街のBrestではなく、地元の同じ町に一号店をオープンしたのね!納得。

フランスTOP10と噂されるだけあるとびきり美味しいパン屋が満を持して開いたショコラティエ、味もクオリティも期待できそうです。

まずは全種類入った詰め合わせをお持ち帰りしました。


ツヤツヤして素敵、、、フレーバーを判別するための模様もシンプルでわかりやすいです。早速いくつか食べてみましたが、ガナッシュもプラリネも香り高くて期待以上のお味。レモンバジルやピスタチオのプラリネも新鮮でした。

他にもパッションフルーツ、柚子マンダリン、磯の香りがする(らしい)ガナッシュなども楽しみです。マカロンも美味しそうだったので、次回はマカロンの詰め合わせを買うともう決まっています笑

BrestのHistoire de Chocolatと並ぶ人気ショコラティエになれるのか?いろいろ味見して気に入ったら、Mお姉さまをはじめ友人たちに宣伝しようと思います(o^^o)

2021年7月18日日曜日

やっと晴れてバカンス気分

7月の半ばから、やっとフランスの端っこにも夏らしい気候がもどってきました。青い空、眩しい日差し、最高気温25℃以上(はこちらでは珍しい笑)!いつまで続くやら…ですけど。

天気の良し悪しにかかわらずインドア派の我が家ですが、ここ数日、お友達が声をかけて外に連れ出してくれたので、海辺のバカンス気分を味わえました♩

まずは7月15日(木)。フランス南西部にお住まいで、ブルターニュが気に入り毎年バカンスを過ごしに来てくださっているTさん家族と待ち合わせたのは…

ピンクの花崗岩で有名なこちら。


Lannion(ラニオン)という街の北にある海岸で、ピンクがかった巨大な花崗岩がごろごろ重なっている光景がなんとも独特で美しい場所です。周辺の村にある民家なども同じ花崗岩で建てられているので、全体的にピンクがかっています。

上の写真奥に見える塔のようなもの、これもピンクの花崗岩でできた灯台です。Ploumanach'(プルマナック)という町にあります。


陸地と灯台を結ぶ橋もピンク、何もかも同じ色で統一されています。真っ青な空の色とのコントラストがこれまた唯一無二の綺麗さ。6年ぶりに訪れましたが、初めて目にした時と少しも変わらない感動をおぼえました。

7月17日(土)、家に一人だというMお姉さまが我が家のほうに来てみたいというので、穴場のビーチにお連れしました@Plouguerneau(プルゲルノ)。

真っ白でサラサラの砂、エメラルドグリーンとターコイズブルーの海、そして穴場だけに人が少なく静かで長閑なビーチ!一応水着を下に着て行ったものの風が強く涼しかったので、海には入らずビーチに寝転んでおしゃべりを楽しんだのでした。

その後は我が家の近所「青いパン屋」のテラスでお茶タイム♩

暑い日には冷たく冷えたシュワシュワのペリエが飲みたくなります。ケーキは甘酸っぱいフランボワーズのタルトでさっぱりと。うーん幸せ、短いながらもバカンス気分に浸れました。

最後にこちら、夏の小さな思い出…ピンク岩の海岸で拾ったカラフルな巻貝たち。空き家であることを確認してから持ち帰りました(^^;;

2021年5月1日土曜日

近所のおすすめ散歩道③

5月1日、メーデーの祝日です。どこもかしこも閉まっていたものの、幸い天気が良かったのでお散歩に行ってきました。そのコースがとても気に入ったので、「おすすめ散歩道③」として紹介します♩

(過去のおすすめ散歩道の記事はをクリック)

場所は隣町のLandéda(ランデダ)です。歩き始めてしばらくは両側を春の草花に挟まれた道を歩きます。


しばらく行くと、左手にある一軒家の持ち主が木彫りアーティストなのか?、その方の作品と思われる彫刻がちらほらあって可愛らしいです。


"J'aime la beauté du monde"(世界の美を愛しています)、同感。

遠くを見つめるクマさんの彫刻もありました笑

























道を抜けると視界が開け、白い砂のビーチと、遠くには大好きなあの灯台が!(写真では小さくしか見えませんが、左のほうです)


このBlogに何度が出てきている、ヨーロッパで一番背の高い灯台 Phare de l'Ile Viergeです。この灯台と周りに広がるターコイズブルーの海が好きすぎて、最近はもう"mon phare"(私の灯台)と呼んでいます笑


大好きな灯台を真正面に眺めながらビーチでピクニックや日光浴、良さげです。このお散歩コース③もいたく気に入ったので、家族やお友達を連れて来よう…(o^^o)

2021年4月20日火曜日

青いパン屋の新作ティラミスタルト

 このBlogに度々登場している、パンもスイーツもとびきり美味しい「青いパン屋」ことLa Maison du Boulanger(=パン職人の家)。

先日立ち寄ったら新作の「ティラミスタルト」(Tartelette au Tiramisu)があったので、迷わず味見がてらひとつ買ってみました。















ココアパウダーをわざと全体にふりかけていないのが、なんともおしゃれ。タルト生地にもココアが練りこんであるもようです。後ろの永沢君ぽい(?)のは大好きな絶品タルトシトロンです♩(過去記事はこちらより)。

さて今回の主役、ティラミスタルト。中身はどうなっているかとナイフで半分に切ってみたところ…マスカルポーネムースとコーヒームースの二層仕立て!




食べてみるとムースはしっとり滑らか、濃厚なマスカルポーネとコーヒーの風味がうまい具合に溶け合って、まさにティラミス。マルサラ酒の香りもしっかり感じるので、大人向けのお味ですね。タルト生地もサクサクで、さすが青いパン屋のクオリティ〜

こうやってBlogを書きながら写真を眺めていると、また食べたくなってきた笑 

2020年11月14日土曜日

プルーン入りファーブルトン (le far breton aux pruneaux)

 ファーブルトン (le far breton)はブルターニュ名物のひとつで、クレープ生地をケーキ型に流し込んで蒸し焼きにしたシンプルなお菓子です。

味はクレープとプリンの中間ぐらいですが、小麦粉が入っているため食感が「ブリンッ」として弾力があり、私はあんまり好きではありません。プリンでもなんでも「とろける」食感が好きなもので…

ところが最近出会った、近所の「青いパン屋」ではなく「グレーのパン屋」でバンちゃんが買ってきたファーブルトン、これがあまりに美味しくて気に入ってしまったので、ブログにてその魅力を紹介します♩

個人的には特にプルーン入りがお気に入りです。ねっとり柔らかいプルーンがごろごろ。


美味しさのポイントは、これまで知っていたファーと違って「厚さが薄め」であること、そして内側(写真左)と外側(右)の生地の食感が大きく違って楽しめることです。内側はしっとりして卵のやさしい風味、外側は空気を含んで膨らみ焼き色がしっかりついているため、香ばしさとフワフワ食感を味わえます。

さらに、ファーブルトンは型に有塩バターをたっぷりと塗り、オーブンに入れる直前にも溶かしバターを生地の上にかける(らしい)ので、下から上から有塩バターに包まれて焼かれたファーは、塩味が絶妙なアクセントになってこれまた美味しいのです!

ちなみに、写真に映っているパーツは丸いファーを6等分に切ったもので、実際は直径20センチぐらいの円形です。グレーのパン屋ではこれがひとつ2,6ユーロ(300円ちょっと)なので、コスパ最強のファーに出会ってしまいなんとも嬉しい今日このごろ。

グレーのパン屋、肝心のパンのお味はイマイチなのですが、焼き菓子はなかなかレベルが高いと判明しつつあります。とりあえず、ファーブルトンの味は保証しますので、ロックダウン明けに近くまでお立ち寄りの方はぜひお試しあれ♩

Boulangerie Pâtisserie Roudaut Patrice
5 rue de la Mairie 29870 Lannilis
02 98 04 11 62
土曜定休

2020年9月13日日曜日

近所のおすすめ散歩道②

 我が家の近所には景色の良いお散歩コース、ハイキングコースがたくさんあります。先日このブログで紹介を始めたので(①の記事はこちらより)、今日は2つめのおすすめコースを紹介します♩

ヨーロッパで最も背が高い灯台、le phare de l'Ile Viergeが見える場所にあります。車を停め、下に写っている大きな岩の向こう側に回ると…

ゴリラが左を向いている横顔に見えるのは私だけ…?

岩の後ろに、灯台(小さいけど!)


肉眼だともっと近くに大きく見えて迫力があるのですが、スマホカメラだとどうも小さくなっちゃうのよねぇ。とにかく岩と海の間に見えるスマートで凛々しい灯台の景色は一見の価値ありです。視線を右に移すと…

こういう巨大な岩がたくさんあって、引き潮の時は登るのがなかなか楽しいです♩ユーゴはお散歩より断然岩登りが好きなので、私もよく付き合います。


海沿いを右(東)のほうへ歩いて行くと、広々としたビーチに出ます。遠浅のなだらかなビーチなので引き潮の時は砂浜がとーっても広いです。所々に透明な海水が溜まってできた窪みがあって、ちびっこの水遊びにピッタリ。


フランスの端っこ、フィニステール北部のビーチは夏のバカンスシーズンでも混み合うことがなく、白いサラサラの砂と青く澄んだ海が魅力です。北大西洋に面しているので、海水はとっても冷たいけどね…ブルトン人は20℃以下でもへっちゃらです笑

2020年9月1日火曜日

3年生になりました

9月1日、学校の新年度初日を迎えました。登校前に恒例の記念写真〜

3年生に進級出来ました、ピース。

カメラを向けた時の作り笑顔がだんだんニヒルというか、かっこつけた雰囲気になってきて、そういう面でも成長を感じます(苦笑)実物はまだまだあどけない坊やです。

ついでに後ろ姿も。

通学リュックを新調しました。前のは2年でファスナーが壊れてしまい…今回も前のと同じ「Mi-Pac」というイギリスのメーカーにしました。画像検索でランダムに探していたのですが、赤い星に惹かれてクリックしたリュックがたまたま同じメーカーだったという笑 

さて、新学期初日は保護者がクラスまで付き添って良いのですが、今年はいかんせんコロナ禍。校門に貼ってあったクラス編成のリストを見たら早々にバイバイでした。新しい担任は男の先生みたいですが、どの方かお目にかかることもできず。

その後夕方のお迎え時に校門の前で待っていたら、時々話しかけてくるファンキーなおじさんにまた声をかけられました。愉快な保護者の一人だと思い込んでいたのですが、話しているうちにどうやら、このファンキーおじさんこそがユーゴの担任の先生だとわかりました笑 なんだか今年は面白いことになりそうです♩

とはいえwithコロナの学校生活、どうなることやら心配です。これから風邪やインフルエンザなどコロナ以外のウィルスも活発になる季節だけに、子供に咳の症状が出てもなんのウィルスが原因なのかすぐにはわかりません。以前は咳をしているぐらいだったら平気で登校させていましたが、今期はすぐに学校を休ませてPCR検査を受けさせて…を繰り返すのでしょうか。かかりつけ医の仕事が倍増して大変になりそうですね(- -;;

まずは10月半ばの秋休みまで健やかに登校できますよう…

2020年8月27日木曜日

暫定1位のクレープリー@Lannilis

前回の記事で、近所にとってもおいしいクレープリーを見つけたことにふれました。その後、過去に撮った写真を探したらクレープの写真が出てきたので、忘れないうちに紹介しておきます♩

こちらです!

大好きな組み合わせ、ハム・卵・玉ねぎのコンフィ(ここではバターでじっくりトロトロになるまで炒めたもの)。

見てください、玉ねぎの量!たっぷり盛り付けてあるので、クレープ全体に広げて最後の一口まで玉ねぎと一緒に味わえます。香ばしくて甘くて、美味しい〜たまりません。

そば粉のクレープ生地は薄くて軽い口当たりです。きれいな焼き色が均等についていて、うっかり焦がしちゃうなんてことのない安定のクオリティ。ハムや卵も質の良いものを使っているんだろうなぁというのが見て食べてわかります。

そして、デザートクレープはこちら!

自家製チョコレートソースとローストアーモンド、こちらも好きな組み合わせです。新しいクレープリーに行くとだいたい、チョコレートか塩バターキャラメルを注文しちゃいますね。その味でお店の良し悪しをはかるというか(なにを偉そうに)。

チョコレートソースはもちろん美味しかったのですが、その味を今では思い出せないくらい、クレープ生地の素晴らしさを強烈に覚えています。というのも、外側は限りなく薄くパリパリ食感で、真ん中のほうもよく焼けているのに口に入れると…

舌の上でふわっと溶ける!

あれ?と思って何度も口に運びますが、その度にふわっと溶ける!クレープが舌の上で溶けるように感じるのは初めてのことで、食感が楽しくて美味しくて、病みつきになるんです。言葉ではうまく表せないので、とにかく一度食べてみてほしい〜

というわけで、La Harpe Noire(黒いハープ)という名のクレープ屋さん、私たちの中では暫定で「世界一美味しいクレープリー」に躍り出ました!もうね、味といい食感といいボリュームといい良心的なお値段といい、食器のセンスといいサービスのタイミングといい親切なオーナー夫婦といい、総合点でずば抜けています!

辺鄙すぎる場所にある世界一のクレープリーですが、我が家まで遊びに来てくれるチャレンジャーな人がいれば、喜んでこちらにお連れしますよ〜青いパン屋もしかり!

お待ちしてます(o^^o)

2020年8月22日土曜日

クレープリーの絶品ステーキ@Lannilis

 1年ちょっと前、わが町のLannilis(ラニリス)に新しいクレープリーができたのですが、とっても美味しいので今や事前予約なしではお断りされる人気店です。その名も、

La Harpe Noire

「黒いハープ」という意味です。看板の「R」部分がハープの形をしていますね♩

クレープリーなのでメインはもちろんクレープなのですが、メニューにでかでかと「サーロインステーキ、自家製フライドポテト添え、自家製ペッパーまたはマスタードソース」と書いてあって、前からものすごく気になっていました。

こちらのお店は、クレープの生地も中の具材も繊細に調理されているので、きっとSteak-Frites(ステーク・フリット=ステーキとフライドポテト)も一手間加えてあって美味しいんだろうなぁ…と期待できたので、今回思い切って注文しました!

どーん。


焼き加減はもちろんレアで♩

ステーキなんて久しぶりに食べましたが、やっぱり美味しい…お肉の味わいが深いと思ったら、スパイスやガーリックで数時間マリネしてから焼いているそうです。ほら、やっぱり一手間かかってる〜!

フライドポテトも今や冷凍ものを揚げるだけのお店が多い中、自家製フリットを出すあたり料理人のこだわりやプロ意識の高さを感じられるのでポイント高いです。ジャガイモの風味がしっかりしていてほのかな甘みもあって、美味しい!バンちゃんとユーゴに何本盗まれたことか(^^;;

結果、きれいに完食してしまったのでお腹パンパン。とてもじゃないけどデザートクレープは入りそうになかったので、ライムのシャーベットを注文したところ…

大きなクレープチップスが刺さっていました笑

さすがこだわりのクレープリー。アイスのデコレーションもクレープでこさえてしまうのね、パリパリと薄くておいしゅうございました。シードルカップで提供されたのですが、クレープのお皿といい、色合いが素敵で良いなぁ。今度機会があればどこで購入したのか聞いてみようかな、シードルカップはまだ家にないし。

というわけで、クレープリーなのに絶品のステーク・フリットも堪能できるこだわりのお店「黒いハープ」はぜひおすすめです。以前クレープの写真を撮った記憶があるのでブログで紹介済みかと思っていたのに、記事が見当たらない…おかしいな。

次回はクレープの写真をお届けします。そば粉のガレットはもちろんのこと、甘いクレープの「生地」がとにかく絶品なのです!外側はパリッとしているのに中は口の中で溶けるほどしっとり食感で、ううーんと自然に唸ってしまう美味しさです(o^^o)

【フランス語メモ】
・サーロイン:faux-filet(フォ・フィレ)
・レア(焼き加減):saignant(セニャン)
・自家製フライドポテト:frites maison(フリット・メゾン)
 ※名詞の後ろに「」をつけるだけで「自家製〜」という意味になります。
・ライムのシャーベット:sorbet au citron vert(ソルベ・オ・スィトロン・ヴェール)


Crêperie de la Harpe Noire
2 Rue Jean Tromelin 29870 Lannilis
09 54 86 54 45
火〜土営業

2020年8月20日木曜日

夕暮れのひつじ雲@Lannilis

夕食の片付けが終わった後庭に出てみたら、夕暮れ時の空がハッとするほど綺麗だったので、急いで写真を撮りました。

風が強かったので、夕日に照らされたひつじ雲が左から右へ、それこそゆっくり歩く羊のようにぐんぐん移動していました。


反対側もまた違った空模様で素敵。

ちなみにこの時はすでに夜9時をまわっています。日本だったら真っ暗な時間ですよね〜

ひつじ雲はフランス語でどう言うのかなと思って調べたところ、難しい気象用語ではない比喩表現としてこういうのを見つけました。

le ciel moutonné
または 
le ciel moutonneux

"moutonné"は"moutonner"という動詞の過去分詞、"moutonneux"は形容詞です。「羊でいっぱいの空」「ふわふわした空」でしょうか?フランス語でもこういう雲は「羊」に喩えられるんですね、ドイツ語も同じみたいです。

ひつじ雲は秋の訪れを思わせます。つい10日ほど前にはうだるような暑さでぐったりしていたのに…8月もあと10日で終わります、あっという間だ(+_+)

2020年7月19日日曜日

近所のおすすめ散歩道①

前回の記事で、家の近所にも景色の良いハイキングコースがたくさんあることにふれたので、今回は今日歩いたコースを写真とともに紹介しようと思います♩

Tréglonou(トレグロヌー)からSaint-Pabu(サン・パビュ)まで、2つの村を結ぶコースです。入江沿いの道は木々で覆われていて涼しく歩きやすいのが魅力。


木々の間から海や対岸の港が見えます。


視線を上げると、優しい木漏れ日に癒されます。


仲良く泳いでいるつがいの白鳥さんがいました。


小川には爽やかな色のトンボさんもいました。


林を抜けると広い野原やトウモロコシ畑の横を通ります。


見事な紫陽花が連なっている道も通ります。


Saint-Pabuのビーチに到着。


5㎞ほどの道のりですが、ふだん運動不足なので、特に坂道を上った後は息が切れてしまいました(^^;; 今年の夏はあまり遠くへ行くことはなさそうなので、こういう景色の良い散歩道の発掘&運動不足解消を楽しもうかなと思います。

最近のニュースで、なんとフランスでは我がブルターニュ地方が最もコロナウイルスの実効再生産数が高いと聞いたときはヒヤッとしましたが、こういうコアな散歩道にはほとんど人がいません笑

いろんな意味で、今年の夏休みはフランスの端っこいるのが安心なのかも…

2020年5月26日火曜日

青いパン屋のチョコフラン

このBlogにたびたび登場している、近所の「青いパン屋」こと"La Maison du Boulanger"(ラ・メゾン・デュ・ブーランジェ=パン職人の家)ですが、最近バンちゃんがどハマりしているスイーツがあります。それがこちら、

Flan pâtissier au chocolat !
フラン・パティシエ・オ・ショコラと読みまして、「チョコレート味のフラン」という意味です。え、フランってなに?

フラン(flan)とは、ざっくり「プリンタルト」とでもいいましょうか。タルト生地にプリンの卵液に近いものを流し込んでオーブンで焼いたシンプルなお菓子です。定番のフランはクリーム色ですが、写真のこちらはアレンジ版のチョコレート味というわけ。

私個人は、正直なところフランは「食感」が苦手です。味はカスタードプリンとほぼ同じですが、食感がプリンのようにツルっと滑らかではなく、焼いてあるからなのかモッタリむっちり重めなのです(- -;;

ところが「青いパン屋」のチョコフラン、「フランスTOP10圏内のパン屋」と噂されるだけあって、味も食感もそんじょそこらのフランとは比べ物になりません!チョコレートを贅沢に使っているのか、芳醇で香ばしいカカオの風味が口いっぱいに広がり、舌触りはねっとり濃厚。なんともリッチな味わいに仕上がっております♩

そして極めつけはタルト生地。サブレではなくバターたっぷりのパイ生地を使用しているので、フランの容れ物という脇役ではなく、むしろフランとのダブル主演といっても過言ではないほど存在感バツグンなのです!香ばしく焼けたパイ生地と濃厚なチョコフランのマリアージュ、うーんたまらん…

ちなみにバンちゃんはこのチョコフランが好きすぎて、自分の誕生日ケーキにしたいと熱望し、4人分のホールで注文しようとお店に電話しました(笑)が、ホールは8人用サイズしかできないと言われ、家族3人でその量はとてもじゃないけど食べきれないので、泣く泣く諦めたという過去があります(^^;;

それほどフラン好きもそうでない人も虜にしてしまう、青いパン屋のチョコフラン、一見ならぬ一食の価値アリです。毎日店頭に並ぶわけではないという点でもレア感があり、見かけたら買わずにはいられない魔性のスイーツです笑

2020年1月25日土曜日

青いパン屋のエクレア

近所の「青いパン屋」こと"La Maison du Boulanger"(ラ・メゾン・デュ・ブーランジェ)は「フランスTOP10内」と噂されているだけあり、パンはもちろんパティスリーもびっくりの美味しさです。

中でもイチオシは、エクレア!

あまりの人気で、午後3時ぐらいにはだいたい売り切れてしまいます。

本場フランスのエクレアは日本と違い、上に塗ってあるのはチョコレートではなくアイシングに香りと色をつけたものです。そして「アイシングの色=クリームの色」なので、こちらのお店では

白:バニラ
ピンク:フランボワーズ(ラズベリー)
緑:ピスタチオ
茶色:チョコレート
カフェオレ色:コーヒー

です。中はカスタードクリームが主流ですが、青いパン屋のクリームは一工夫してあって他と違います。おそらくホイップクリームも混ぜ込んであるので、舌触りがより滑らかで味が濃厚。白のバニラ味を食べると違いがよくわかります、とにかく美味しい!

我が家はバンちゃんがバニラ派、チョコ好きの私とユーゴはチョコ派。青いパン屋のはとにかく「チョコレート感」が他よりずば抜けて高く、満足度も比例して上がります。

ぎっしり詰まったクリームはチョコレートの分量が多いと思われ、とっても濃厚でねっとりしています。クリームというよりもはやガナッシュの域!カカオの風味がふんだんで甘さ控えめですが、アイシングと一緒になるとちょうど良い感じです。

ブログを書きながら写真を眺めていたらまた食べたくなってきた…青いパン屋はBrestの中心街にも2箇所に出店しているので、お越しの際はぜひこのリッチなエクレアをご賞味あれ♩

La Maison du Boulanger
Lannils(本店):3 rue de Marchands 29870 Lannilis
Brest:Halles St Martin / Halles St Louis 29200 Brest

2019年11月30日土曜日

ブルターニュのモンブラン

「モンブラン」と聞いて思い浮かべるのは、アルプス最高峰のMont Blancか、栗のケーキのモンブランですよね。

先日近所の「青いパン屋」でモンブランに似た栗のタルトを見かけたのですが、ネーミングとヴィジュアルの関係が面白くて感心しました!まずどんな見た目かというと…

こんな感じ。

モンブランにしては平べったいです。中央に鎮座しているのはマロングラッセ(Marron glacé)。うっすら光っているのは金箔でしょうか?

で、このタルトの名前なんですが、モンブランならぬ

Mont d'Arrée(モンダレ)

モンダレとはブルターニュ地方唯一の山なんですが、正直に言って「山」とは呼べないほどなだらかなので「丘」と表現したほうが近いかも?

ブルターニュの山といえばモンダレ、しかも標高が低いので、このタルトのヴィジュアルも平べったい感じにしてあるのかな…と思ったら、発案者はなかなかのセンスですよね。地元民にしかわからないユーモアだわ笑

さて、タルトのお味はと言いますと、ふつうに美味しいです。マロンクリームの味がボヤっとして栗の香りがあまりしないので、ちょっと物足りないかなぁ。でも、真ん中のマロングラッセが風味豊かで期待以上の美味しさだったので、トータルでは気に入りました♩

あと個人的に助かったのは、モンダレはマロンクリームの下に入っているホイップクリームの量が少ないこと。モンブランは高さを出すためにクリームをたっぷり絞りますが、乳製品が苦手な私にはちょっと重く感じます。その点モンダレは標高が低いからか、クリームがほんの少ししか入っていないので食べやすかったです笑

2019年11月23日土曜日

青いパン屋のパリブレスト@Lannilis

数あるパティスリーの中で、パリブレスト(Paris-Brest)は一二を争うほど好きなお菓子です。久しぶりに近所の「青いパン屋」こと"La Maison du Boulanger"のパリブレストを食べたところ、だいぶ進化していて嬉しい驚きでした♩

インスタグラマー風に片手で持ってみる笑


以前と比べてどう進化した(と思った)か、箇条書きにしてみますと :

・時間が経ってもシュー生地がサクサク
・表面だけでなく下のシューにもクラッシュアーモンド
・プラリネペーストの中に塩の粒が潜んでいる!

特に3番目には驚きました。パリブレストのクリームは一般的に、バタークリームとプラリネペーストを混ぜ合わせたものです。ところが最近のパリブレストは、このプラリネクリームの中に濃厚なプラリネペーストが仕込まれていることが多く、青いパン屋のパリブレストもしかり。

そのプラリネペーストにアーモンドや塩の粒が潜んでいるものだから、食感と味に変化があって楽しく、食べ始めたらもう止まりません。うーん、さすが青いパン屋。タルトシトロン一筋にしようと思っていたけど、こっちにも時々浮気しないとね笑

それでも、フランスで一番美味しいと思うパリブレストはやっぱり「夢のパティスリー」のかなぁ…繊細で味のバランスが絶妙なのです、しかもどっかりこない。

ともあれブレスト北30kmのパリブレストも、パリのパリブレストも、どちらも違った美味しさがあるのでおすすめです(o^^o)