2018年11月28日水曜日

東京3&4日目@神保町など

東京3日目と4日目は、主に高校時代の友人たちと過ごしました。

(ええと、東京に居たのは10月31日〜11月9日ですのでもう1ヶ月近く前ですが、マイペースに更新していきますのでよろしくお付き合いください^^;;)

さて3日目は高校のブラスバンド仲間と子連れランチ@神保町!

写真はたくさん撮ったのですが、我が子以外のお子さんたちの写真を載せることは憚られるので、これ一枚のみでお許しを。

神保町に児童書専門のブックハウスカフェなるものがあり、カフェスペースを貸し切ってランチ会を開くことができるそうです。絵本つきのキッズスペースもあるので、子供たちを遊ばせつつ親たちはおしゃべりに花を咲かせることができ、子連れには嬉しい場所です♩

私たちの高校は福岡市にありますが、大学進学や就職でかなりの数の同級生が東京在住であるため、今や福岡より東京のほうが多くの人が集まるかも?毎回私の帰省を機にこのような会を開いてくれるのは嬉しい限り、友人たちに感謝です。子供同士も少しずつ仲良くなってきているので、二世代で友人関係を築けたらいいな。

3日目の夜は高校時代からの親友Mちゃんの家に一泊し、翌日の4日目はプチ息子孝行という名目でこちらへ行きました。
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消防博物館@四谷!

左のマスコットくん、時々首が回って動きます。この写真のユーゴはかろうじて笑顔ですが、いつ動き出すかわからない隣の子にビクついていました(苦笑)

ビルの地下1階から7階ぐらいまで防災をテーマにした展示が充実していて、なんと入場 無料!男児が目を輝かせるアイテム満載の穴場スポットです。

地下1階には昔(たしか大正時代ぐらい)の消防車あり、


昔の救急車(の模型)もあり。

レトロなデザインが素敵、リムジンみたい。

他にもかつての梯子車や消防ヘリなどが展示されています。上の階には消防車に乗って火災現場に出動するシミュレーションゲームもあります。

その名も「なろうよ!消防士」。


画面を見ながら消防車のハンドルとギアを操作して、指定された火災現場に向かい、到着したら上の写真に見える放水ポンプを動かして消火活動を行うというもの。

このゲームは大人気で、20分ぐらい並んだなぁ。思ったよりハンドル操作が難しくて時間内に火災現場にたどり着けなかった…でもなかなか面白い体験ができました。

その後、高校時代の後輩で神奈川県在住の「まゆげ」(当時から呼んでいるあだ名)と再会&お茶して、夜は一緒にラーメン(笑)場所は前から行ってみたかった、こちら。
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AFURI(阿夫利)@中目黒!

こちらの「柚子塩ラーメン」が名物なのです。さっぱりながら奥深い味のスープに柚子の風味が爽やか、麺は細いストレートでツルツルっと食べやすいです。細切りメンマに水菜のトッピングも良い仕事してるし、トロトロの半熟煮卵に炙りチャーシューも美味しゅうこざいました♩

券売機に1万円札を突っ込み「好きなの押していいっすよ」と言ってご馳走してくれたまゆげ、去年に続き「鳩サブレー」をお土産に持ってきてくれたまゆげ、優しくてかわいい後輩です。ありがとう(o^^o)

東京滞在は5日目につづく 。

2018年11月24日土曜日

2/3お仕事終了@Brest

3週間通訳のお仕事、早いもので3分の2が終わりました。あっという間のようで内容的に濃厚な時間を過ごさせてもらっています。

2週目の月曜日は良いお天気でした。市役所8階にある社食からの眺めは、特に晴れている時はなかなか綺麗です。


今週は特に、火曜日の視察場所がとても興味深かったです。なんと「ホタテ貝の繁殖場」、"Ecloserie du Tinduff"という名の施設で欧州でホタテの繁殖技術を持っているのはここだけだそう!!

生後3ヶ月の赤ちゃん、手のひらにすっぽり収まるサイズでかわいい♡

大人サイズの貝と比べると、大きさの違いが歴然です。

ホタテの繁殖は特別な技術が必要だそうで、こちらの施設も現在の繁殖法を確立するまでに15年を要したとのこと。写真の大人貝の貝殻にくっきりとした半円の線が見えるのですが、これは冬になるとホタテが成長を止めるからだそうで、上の貝には3本あることから3歳ちょっとだとわかります(実際大人になるまでに3年かかるそう)。

こういうまったく専門外の新しい分野を学べるので、通訳の仕事は本当にやりがいがあります。専門外だけに自分のボキャブラリーでは対応できず最初は訳すのに苦戦するのですが、次第に状況がわかってくるとスムーズに流れていくというか…和訳の出来不出来は相手の話し方などにも左右されるものの、非常に良い勉強をさせてもらっています。

ちなみに繁殖場の責任者の方、名前が「Breton(ブルトン=ブルターニュ人)」さんだったので覚えやすかっただけでなく、自分の仕事に誇りと愛情を持っている様子がひしひしと伝わってきて、話を聞きながらウットリしてしまった(実際背が高くて笑顔が素敵なイケメンさんでした。笑)♡

仕事はもちろん大事ですが、せっかくBrestに毎日通っているので、アフターファイブの時間も楽しまなくちゃね。火曜の夜はMお姉さまとディナー@Thai Phuket♩

この日は豚肉のピリ辛バジルソース炒めをチョイス。濃厚な味付けが白ごはんによく合って美味しかったです。いつもは海老のパッタイか牛肉のボブンしか食べないので、たまには他の料理も味見してみないとね。

お姉さまとはいつもながらガールズトークで盛り上がり、3時間以上長居してしまいました(^^;; 仕事からプライベートまで何でも話せる日本人女性という貴重な存在がフランスの端っこにいるなんて、ありがたいことです。

最後に、同行させてもらっている横須賀市職員さんとの外ランチは3回行きました。水曜は北フランスの名物料理"Moules Frites"(ムール・フリット )を食べていただきました!

日本に住んでいるとこんなに大量のムール貝を見る機会は無いうえに、これで一人分の量だと知ってびっくりされていました。空の貝殻をピンセット代わりにして身を取り出す方法も伝授しましたよ♩こちらのムール貝は小ぶりで身がプリプリしているので、美味しいと喜んでもらえて何より(^_^)v

さて、最終週もいくつか大事なアポイントが控えているので、最後まで気を抜かずに頑張ります。

2018年11月23日金曜日

クレープリー"Auberge de la crêpe"@Brest

3週間通訳の期間中、ランチは横須賀市職員の方と一緒に外で食べることが多いです。Brestやブルターニュの美味しいものを食べてもらいたくて、色んな場所にお連れするのですが、今回は私も知らなかった「美味しい」と噂のクレープリーに行ってきました。

その名も"Auberge de la crêpe"(オーベルジュ・ドゥ・ラ・クレープ)。
Brest中心部を通るJean Jaurès(ジャンジョレス)通りの上のほう、サンマルタン教会とストラスブール広場の間ぐらいにあります。この辺はあんまり徒歩では通らないので、クレープ屋さんがあることすら知らなかった(苦笑)

お店の外観は古い感じですが、店内のインテリアはブルターニュの伝統とモダンな感じがうまく混ざっていてなかなか素敵です。

私たちが座ったのは、窓際の席。日当たり良好♩

こちらのお店、ガレット(そば粉のおかずクレープ)は「足し算方式」。バターのみのガレット2,7ユーロをベースに、具材を足していくごとに値段が上がっていきます。最高5個までだったかな、自分で組み合わせを選べるのが楽しいですね♩

私がチョイスしたのはこちら。
ふふ、卵は絶対外せません(笑)あとはハム、そして玉ねぎをバターで飴色になるまでじっくり炒めた"fondue d'oignons"(フォンデュ・ドニョン)。この3つは密かに最強の組み合わせだと思っております。

食べた感想は、期待を裏切らない美味しさです、香ばしいー!玉ねぎの食感も柔らかすぎず、かといって玉ねぎ独特の筋ばった感じもなく、甘みがあって気に入りました♩

デザートは自家製チョコレートソースのクレープ。
写真だと見えませんが、チョコレートソースが自家製かどうか知るには、メニューに"chocolat maison"(ショコラ・メゾン)と書いてあるかどうかがポイント。家という意味の"maison"(メゾン)は「自家製」という意味でも使われます。

こちらのクレープは柔らかい部分とパリパリの部分の割合が半々ぐらいで、パリパリ好きの私には嬉しい♩ブルターニュの有塩バターで焼き上げられているので、チョコレートの甘さとバターの塩気がいい感じに混ざって、それがまた美味しいのです。

Brestの中心部にはあまり美味しいガレット屋さんは無いと思い込んでいましたが(探そうとしなかっただけですがね)、こちらのお店を発見できてよかった!横須賀の方をお連れする場所がまたひとつ増えたわ。笑


Auberge de la crêpe

142 Rue Jean Jaurès 
29200 Brest
定休日:月、火

2018年11月21日水曜日

東京2日目@銀座→皇居

東京2日目は、Brestで知り合い現在東京在住のRちゃんと1日デートでした♩待ち合わせ場所は…もうタイトルに書いちゃったけど…

銀座!今回初めて訪れました。

和光の向かい、銀座三越のライオン前で一年ぶりの再会。

歌舞伎座(の外観)を見に行って…


顔はめ看板があるとついユーゴにやらせてしまう(笑)


GINZASIXの屋上庭園にも行って…


お昼はGINZASIX内のお蕎麦屋さんで和食ランチ。


その後は銀座から有楽町まで歩いて、
デザートはパンケーキ@オリエンタルホテル♩

Mお姉様おすすめ、ふわふわ系のパンケーキです。この写真だと、脚を内側に閉じた蟹みたい(苦笑)ちなみに「オリエンタルホテル」というのはレストランの名前であって、宿泊施設のホテルではないみたいです。

メープルシロップをかけて、いただきまーす♩

口当たりが軽くやさしいお味でおいしかったです。

それからまたRちゃんとおしゃべりしながら歩いて東京駅へ。

KITTE(キッテ)の屋上から見た図です。

ここからは東京駅発着の新幹線や電車が一望できます。乗り物大好きな男の子にはたまらない眺め!「リアルプラレール」ですね、ユーゴもひとしきり楽しみました♩


郵便局のキャラクター、なかなかキュートです。

バッグの中には何か入ってるのかな?と思い、上の布をめくってみましたが、中は空でした。。。でも一応ちゃんとバッグの形状をしていました。

正面から見た東京駅、素敵です。周りを取り囲む丸の内のビル群も整然としていて「かっこいい」という印象でした。


そのまま歩き続けて皇居の方へ…

この橋は有名なのかと思って一応写真に撮ってみたものの、そうでもなかったらしい(苦笑)

敷地内の芝生には綺麗に剪定された松(?)、後ろに見えるビル群とのコントラストがこれまた素敵。


皇居で有名らしいスポット、二重橋です。

日が暮れて薄暗くなってきていたので、奥にある二つ目の橋が見えにくいのが残念。

銀座から皇居まで、どれくらいの距離を歩いたんだろう?ユーゴは文句を言いながらも歩き通してくれました、よく頑張った!ご褒美にこの日の夕食はユーゴの大好物、小籠包@鼎泰豊でした。笑

Rちゃん1日付き合ってくれてありがとう、また会おうね(o^^o)

2018年11月18日日曜日

東京1日目@上野(動物園)

先月4週間日本に帰省したのですが、最後の10日間は東京で過ごしました♩

初日は上野!ゆっくり散策するのは初めてです。

賑やかなアメ横の中を興味津々で歩いて…

お昼ごはんはメガ西郷丼!

というのは冗談で…

高級焼き肉ランチをご馳走になりました♩

口の中でとろけまくりの牛タンにロース、幸せ♡仕事を通じて親しくなったHさんに去年も今年も東京でお世話になりました。一期一会、そして繋がるご縁に感謝です。

僕も一人前頼んでもらっちゃった♩

肉食のユーゴも「焼き肉オンザライス」を堪能しました!

お腹いっぱいになった後は上野公園を歩いて西郷どんを拝んで…


上野動物園!お目当ては(もちろん?)この子!

ところが平日にもかかわらず、70分待ちだって…どうしようかと迷いましたが、上野動物園まで行ってパンダを見ないなんて変だろう!と自分に言い聞かせ、Hさんにも付き合ってもらい頑張って並びました。幸いお天気でポカポカ陽気で、おしゃべりしながらの60分待ちはさほど苦にはならなかったものの …

やっと出会えたシャンシャンは、お昼寝中。

しかも何かの後ろに隠れて顔が見えず、かろうじて目にしたのはお尻だけ(写真上)という…なんともトホホな結果に終わりましたが、まあ仕方ない。申し訳なさそうにしていた職員さんが気の毒になりました。

とはいえ上野動物園の魅力はパンダだけにあらず。決して広いとはいえない敷地を上手に使って、たくさんの動物たちがそれぞれに工夫を凝らした檻の中で暮らしていました。さほど期待していなかっただけに、嬉しい驚き!

園内には日本で最初にできたというモノレールもあります。

園の東側と西側を結ぶのですが、所要時間わずか1分半。ちょっと短すぎるなー(苦笑)でも可愛らしいデザインで、子供たちに大人気でした。

動物の写真はあまり撮っていないのですが、このシブい顔をした不思議な鳥がどうも気になり、暫く見てしまった…どこかで見たことがあるような…

それもそのはず、去年ハロウィン当日に横須賀で飲み会を開いてもらった時に、Yさんが被っていたマスクがこの鳥だったというわけです。笑

これこれ。ハシビロコウという名前らしい。

くちばしの幅が広いのが特徴なんですねぇ。

話は戻り、歩き疲れたので蓮池のほとりでお茶タイム。

ホットケーキにはブルーベリーのジャムがついていますが、中にもメープルシロップが入っているという甘々な感じ。フライドポテトはギザギザでおもしろい形です。

動物園を出るころには日も沈み、上野公園では「創エネ」という名のイベントが行われていました。「地熱ちゃん」という名前のパンダと記念撮影。

シャンシャンに会ったつもり(苦笑)

上野には美術館や公園だけでなく博物館や美術館も複数あり、大人も子供も楽しめるアツいスポットだということが実感できました!ぜひまた訪れたい場所です♩

2018年11月17日土曜日

1/3お仕事終了@Brest

毎年3週間いただいている通訳のお仕事、最初の1週間が終わりました。

Brest市と姉妹都市の横須賀市が共同で行っている事業のお手伝いをさせてもらっており、横須賀からこちらへ3週間いらっしゃる職員の方に通訳として同行しているのです。


オフィスでのアポイントの際はメモ用のノートとボールペン必須。横須賀市のゆるキャラ「スカリン」のボールペンを使って少しだけアピール笑

お昼はBrest市役所の社員食堂で食べることもあります。

去年まで私のぶんは自己負担だったのですが、今年はBrest側が出してくれるそうで嬉しい♩最初の1週間でもう3回お世話になりました。

とはいえ、学食や社食の食事はいくら美食の国フランスといえども大味で、量だけはやたら多くて、決して美味しいものではなく…こんな大量のジャガイモを一回で食べられるはずもなく、毎回完食できずにおります。しかも胃にもたれるので、2日に一回はたとえ自腹でも外でランチです。

通訳は二つの言語を行ったり来たりで頭がフル回転、エネルギー消費がハンパないと思われるので、甘いものがいつも以上に欲しくなります。

大好きなブリオッシュドレの木苺タルト、エクレア(スティック)型に変わって食べやすくなりました!手に持ってかぶりつくのはお上品ではないけれど、以前は固いタルト生地を脆いプラスチックのフォークとナイフで切らねばならず不便だったので、こちらのほうがエコで食べやすくて一石二鳥♩

一週目の最終日には素敵なプレゼントをいただきました。

Brestで4年に一回、オリンピックイヤーの夏に開催される海洋ショー"Fête maritime"の記念グッズ。ブルターニュの良品質な服飾ブランドArmorlux(アルモリュクス)とコラボしたウールのマフラーです。

次回開催年の2020が刺繍されており、2年も先取り!私はただの通訳、脇役なのに…なんて優しい。「たくさん話して喉を労わらないといけないだろうから」と笑顔でおっしゃったムッシューは、Brest市長の右腕とも言われる大物だそうで 。

この一週間でも過去にも、Brest側の議員さんや各部署の部長さん、課長さん、団体や施設の代表者という数々の「大物」と話す機会をいただいて思ったこと。大物に成り得る人、仕事が抜群にできる人に共通しているのは…

・話の展開が上手い
・気配りが細やか
・身だしなみが良い
・相手によって極端に態度を変えない
・ジョークが上手い
・お茶目なところがある
・異性としても魅力的(世代問わず)
・有言実行しかもスピーディ
などなど。

社会人として「なりたい姿、あるべき姿」を間近に見られて、それに魅せられて、感銘を受ける毎日であります。このように貴重な機会を毎年与えてくれるBrest・横須賀の両市にはいつも感謝です。

まだまだ未熟者ですが、残りの2週間もベストを尽くして頑張ります。

2018年11月11日日曜日

フランスに戻っておりますが…

4週間の日本帰省は今年もあっという間に過ぎ、11月9日にフランスの端っこに戻ってきました。

家族3人時差ボケで、夕方過ぎには眠くなり9時ごろ就寝、翌朝は6時前にはパッチリ目覚めております。健康的〜!数日しか続かないでしょうけど…

帰国後最初の朝ごはんは、もちろんパン!


パンとバターだけは、フランスに勝るものなし。日本でさえ敵わない、うん。焼きたてのバゲットとクロワッサン、ああ幸せ。早くも日本シックに陥りかかっていますが、美味しいパンを食べて「フランスもいいじゃないか!」と思うことにしています(苦笑)

帰省 最後の8日間は東京で過ごしたので、その時の思い出をこれからブログにまとめたいのですが、明日から毎年恒例の「3週間通訳」で忙しくなります。そんなわけで、2018年最後の2ヶ月はペースダウン必至ですが、よろしくお付き合いくださいませ。

はあ、今年もあと2ヶ月を切ったのか。早すぎる…