2008年9月15日月曜日

舅はパティシエ

バンちゃん(我が夫の愛称)のお父さんはとっても器用な人で、医者でありながら大工並みに家のリフォームを一人でこなし、自分の父親がパティシエ(お菓子職人)だったこともあり、お菓子作りがびっくりするほど上手い

三足のわらじを履きこなす頼れるお方。

彼のデザートの中で私が一番好きなのが、焼きカスタードプリン。とてもシンプルなんだけど、卵の味がふんわりやさしくて、ほろ苦くて甘いカラメルソースと一緒に食べるとそこは至福の境地!!そんな私のプリンへの溺愛ぶりを知ってか、実家に帰るときはいつもどっさり作って待っていてくれます。今回の帰省ではついに、レシピを入手!といっても作るかどうかは未定だけど。。。だって彼のように美味しく作れる自信がない(笑)

そして今回の帰省中に、お父さんは新しいデザートにチャレンジしてくれました。それは手作りのCroissant aux abricots(クロワッサン・オ・ザブリコ→アプリコット入りクロワッサン)。クロワッサン生地はパイ生地で代用していたけど、中のカスタードクリームはばっちり彼のお手製。オーブンに入る前のそれを見たときは、思わず歓声をあげてしまった!

だってこれ、素人が作るものとはまったく思っていなかったから。。。

でも、彼はもはや素人とは言えない腕前。表面に塗った卵黄には少量のコーヒーを加え、そうすることによって焼き上がりの色がさらにこんがり奇麗になるのだとか。
「パティシエのコツ」だって。

焼き上がりは写真をご覧あれ。味は言わずもがな美味でした

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