2018年11月23日金曜日

クレープリー"Auberge de la crêpe"@Brest

3週間通訳の期間中、ランチは横須賀市職員の方と一緒に外で食べることが多いです。Brestやブルターニュの美味しいものを食べてもらいたくて、色んな場所にお連れするのですが、今回は私も知らなかった「美味しい」と噂のクレープリーに行ってきました。

その名も"Auberge de la crêpe"(オーベルジュ・ドゥ・ラ・クレープ)。
Brest中心部を通るJean Jaurès(ジャンジョレス)通りの上のほう、サンマルタン教会とストラスブール広場の間ぐらいにあります。この辺はあんまり徒歩では通らないので、クレープ屋さんがあることすら知らなかった(苦笑)

お店の外観は古い感じですが、店内のインテリアはブルターニュの伝統とモダンな感じがうまく混ざっていてなかなか素敵です。

私たちが座ったのは、窓際の席。日当たり良好♩

こちらのお店、ガレット(そば粉のおかずクレープ)は「足し算方式」。バターのみのガレット2,7ユーロをベースに、具材を足していくごとに値段が上がっていきます。最高5個までだったかな、自分で組み合わせを選べるのが楽しいですね♩

私がチョイスしたのはこちら。
ふふ、卵は絶対外せません(笑)あとはハム、そして玉ねぎをバターで飴色になるまでじっくり炒めた"fondue d'oignons"(フォンデュ・ドニョン)。この3つは密かに最強の組み合わせだと思っております。

食べた感想は、期待を裏切らない美味しさです、香ばしいー!玉ねぎの食感も柔らかすぎず、かといって玉ねぎ独特の筋ばった感じもなく、甘みがあって気に入りました♩

デザートは自家製チョコレートソースのクレープ。
写真だと見えませんが、チョコレートソースが自家製かどうか知るには、メニューに"chocolat maison"(ショコラ・メゾン)と書いてあるかどうかがポイント。家という意味の"maison"(メゾン)は「自家製」という意味でも使われます。

こちらのクレープは柔らかい部分とパリパリの部分の割合が半々ぐらいで、パリパリ好きの私には嬉しい♩ブルターニュの有塩バターで焼き上げられているので、チョコレートの甘さとバターの塩気がいい感じに混ざって、それがまた美味しいのです。

Brestの中心部にはあまり美味しいガレット屋さんは無いと思い込んでいましたが(探そうとしなかっただけですがね)、こちらのお店を発見できてよかった!横須賀の方をお連れする場所がまたひとつ増えたわ。笑


Auberge de la crêpe

142 Rue Jean Jaurès 
29200 Brest
定休日:月、火

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