2019年4月9日火曜日

おトクな海辺のレストラン@フランスの端っこ

先日久しぶりに家族3人で海辺をお散歩した後、夕飯は事前にチェックしておいた近くのクレープリー兼レストラン兼バーに行ってきました。その名も

"Le Môle"(ル・モール)。

お店の外観は撮り忘れました…が、お世辞にも綺麗とはいえませぬ。レストランの入り口はバーの中にあるのですが、そのバーがちょっと大衆的な雰囲気なので、カップルでロマンチックな食事には向かないかなぁ。それでもネット評価が高いので、きっと美味しいのでしょう。期待に胸が膨らみます。

席に案内されてメニューをじっくり読んでいたところ、理解不能なブルトン語の料理名を発見。上から二番目です、"Kig Silzig Fartz Lipig"っていったい??

完全にお手上げなのでウェイターさんに尋ねたところ、「ブルターニュ版ポトフと」呼ばれる北フィニステールの名物料理"Kig Ha Fartz"(キカファルツ)のアレンジ版だそうです。気になったけれどキカファルツは量が多いので、今回は遠慮しました。

さて、迷いに迷って注文したのはコチラ↓

"Assiette terre mer"( 陸と海のプレート)、つまり海の幸(左側)と山の幸(右側)を一度に味わえる欲張りな一品です。

海の幸:ソーセージ1本、豚バラの厚切り
山の幸:白身魚、サーモン、ホタテ、海老2尾

これに付け合わせのサラダとソース2種、フライドポテトがついて18ユーロ。写真では伝わりにくいかもしれませんが、ものすごい量です。キカファルツは重いから別のにしたのに、こっちのほうがボリューミーかも?

パッと見大味な感じですが、豚バラはとろけるように柔らかく、魚の身はホクホクで、自家製フライドポテトもアツアツ。これも美味しいあれも美味しいと黙々食べ進め、さすがに完食は無理でしたが、思った以上にたくさん食べられちゃいました(o^^o)

このレストランはクレープリーも兼ねているので、別のテーブルに運ばれていくガレットも見かけましたが、そっちも美味しそうだった…

メインの料理でお腹いっぱいになると、デザートはもう入らないかもと諦めがちですが、こちらのお店ではシンプルな甘いクレープ一枚(2,3ユーロ〜)で締めくくることができます。選択肢がいっぱいあるうえにおトクで、まさに大満足。口コミ評価が高くなるわけだわー。

Brest周辺を案内する際は、海の絶景スポット「コルセン岬」とセットでこのレストランにも連れて来ようと思います。次回はお腹をペコペコに空かせて行かねばね。


Le môle
72 rue de Porspaul
29810 Lampaul-Plouarzel
02 98 84 00 34

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