2020年2月20日木曜日

おでんが食べたくて(1)

先日Brestのアジア食品店(Lien Phat)に冷凍ギョーザの皮とひきわり納豆を買いに行ったら、こんなものを見かけたのでカゴに入れてしまいました。

結び糸こんにゃくとフランス産の大根(radis blanc)
この2つで何を作ろうかと考えたところ、季節はまだ冬で寒い日が続くので、アツアツのおでんが食べたい衝動に駆られました。大根、しらたきはおでんの具でTOP5に入るほど好きだし…!

ただここで大きな問題が。日本から遠い遠い、フランスの端っこに住んでいるため、おでんの具が全然調達できないのです(T_T) 特に練り物はいっさいナシ。それでもこちらで手に入る食材で、おでんの具にできそうなものはないかと近所のお店を数件回り、以下のものを買ってみました。

牛すじ肉の代わりに、子牛の腱(tendron de veau)。「煮込み用」と書いてあり、すじ肉っぽいので柔らかくなるまで煮てみようと思います。

里芋の代わりに、キクイモ(topinambour)。味も食感も全然違うけど、皮を剥く前の見た目だけは里芋っぽいので…

がんもどきの代わりに、キノコ入りのオーガニック豆腐ソーセージ?練り物の代わりに、スリミ(カニカマ)。
ソーセージは煮崩れせずに味が染みたら美味しいのではとほのかに期待しています。カニカマは…オレンジ色がだし汁に溶け出したら嫌なので、中の白い部分だけ煮てみようと思います。おでんには魚介の旨味も必要、よね?

あとはゆで卵を足そうかなと言いつつ、お腹にたまるのでおでんの具としてはあまり好きではないのです。でも他に入れるものが無いし、おでんっぽさを演出するためにもゆで卵を入れようと思います。

平日は仕事が忙しく料理に時間を割けないので、今週末に「おでんもどき@フランスの端っこ」に挑戦する予定です。どんな仕上がりと味になるのか、未知数すぎる〜 果たして成功か失敗か、お楽しみに(^^;;

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