2009年1月23日金曜日

倒置に悩む

 今回はマニアックな話ですのであしからず。

 日本語を教えているとはいえ相手が初心者のフランス人であると、文法の授業ではしょっちゅうフランス語で説明したり訳を言ってあげなければいけない。私の言うフランス語は一応彼らに理解されているみたいだけど、文法的に間違っていることは多々あるはず。発音だってしょっちゅう曖昧になってしまう。でも生徒たちはやさしいので、意味が伝わればよしと文句も言わずにいてくれる。面倒くさくて指摘しないという場合もあるだろうけど(笑)

 文法的に間違ったり発音が悪かったり、自分のミスにすぐ気づけばできる限りその場で言い直すようにはしている。外国人なんだから間違うのは当たり前だし、自己訂正できればそれはそれでいいこと。ただ口に出して言う勇気すら出ないほど苦手なのが、

 疑問文において疑問詞が単独で文頭に来る場合の

動詞と主語の倒置

 例えば、Où(どこ?)やQuel âge(何歳?)から始まる疑問文を作るとき、原則として動詞と主語の語順をひっくり返さなければならない。

 Où allez-vous? (あなたはどこへ行きますか?)

 Quel âge as-tu?(君は何歳?)


 口語では"Vous allez où?"と倒置なしで言っても全く問題はないのだけど、こういう疑問文のフランス語訳を学生に頼むとかなりの確率で倒置文が返ってくる!
「授業中には正当なフランス語を話しましょう」
と幼い頃から教育されているのだろうか、外国人教師にとってはかなりのプレシャー><

 上の2文は直説法現在形なのでまだいいけど、これが複合過去になるとややこしくなる。主語と動詞を倒置するのではなく、

主語と助動詞」をひっくり返す。

 Où êtes-vous allé(e)(s)? 

 しかも、主語がvous(あなた)のような「人称代名詞」なら上の文くらいの混乱ぶりで済むけど、主語がFlorian(フロリアン)みたいな「固有名詞」になるとさらに厄介。固有名詞をそのまま倒置してはいけないので、まずはその固有名詞に該当する「人称代名詞」をあてがってその人称代名詞と動詞を倒置させ、最後に固有名詞をくっつける。
 
 Où va-t-il Florian? (フロリアンはどこへ行きますか?)

 Où est-elle allée Ophélie?

 おまけに最初の文なんか、動詞の"va"と人称代名詞の"il"が隣り合わせだと発音しにくいという理由から間に"t"を入れないといけない。これをね、頭の中で瞬時にやるのはかなり難しい!だからなるべくやりません(苦笑)

 この倒置にまつわる間違いを防ぐために、授業では"Qu'est-ce que", "Est-ce que", "Où est-ce que"など倒置がいらない形をフル活用している私。私よりずっとフランス語ができるロシア人の友達(今は私の生徒)でさえ倒置を避けるくらいだから、これは外国人にとって相当難しいと見た。

 でもね、いつまでも倒置を避けていては「あ、この先生倒置できないんだな」といつの日か見破られてしまうに違いない。要らない見栄を張らなくてもいいんだけど、口頭でパッと主語と動詞の倒置ができればかっこいいではないか

というわけで、最近は生徒が訳を倒置疑問文で答えた後はすぐに自分も繰り返すようにしている。表向きは
聞こえなかった人のために繰り返してあげる♪
だけど、実は自分のトレーニングのため(笑)口に出して音声化することで慣れるのも早い、はず。

外国語をマスターするのってほんっっっとうに難しい。
多分一生かかっても無理です↓

2009年1月20日火曜日

年末年始まとめて

遅くなりましたが、やっとバンちゃんがクリスマス休暇の写真を整理してくれたので、年末年始まとめてお見せします。


右はクリスマスディナーのテーブルデコレーション。
毎年バンちゃんのおばあさんが注文して届けてくれるもの。左はメイン料理のお肉。写真は切った後のものだけど、大きな鶏に詰め物をしたローストでした。うう〜ん柔らかくて美味しかった^^


お決まりのクリスマスツリー&プレゼント


ちびっこたちが寝ている間に、
大人サンタがそろーっとプレゼントを並べました。










クリスマスから大晦日までは毎日快晴のお天気(ただしものすっごく寒かったけど↓)。食べてばかりの毎日なので、腹ごなしに何度かお散歩しました。右は最近の私(の後ろ姿)。髪伸びたでしょ、伸び放題。。。左は実家から徒歩10分のところにある絶景スポット。180℃海が見渡せます。



大晦日は魚介の盛り合わせを堪能



最後は1月11日にレンヌの我が家で開いた
「ガレット・デ・ロワ」にこじつけた飲み会(笑)より、
ガレットの写真。
 各自おいしいパンやパテ、チーズを持参し、赤ワインと一緒にがつがつ。8人でボトル5本空けました(笑)この「持ち寄りシステム」は手軽でしかも美味しいとあって、次回もやろう!という話に。ガレットや甘い物はむしろ抜きで、ダイレクトに飲み会にかかろうということで一致しました(笑)

 というわけで、あれ、結局食べ物の写真が多い?でもまあ美味しい物をいっぱい食べてエネルギーをつけて、2009年も頑張って行きましょ〜う^^無理やりだなあ。。。

 

2009年1月3日土曜日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます


ブログにて新年の挨拶が遅れたこと、(勝手に)申し訳ない。
というのもクリスマスイブから1月2日まで、バンちゃんの実家にず〜〜〜っと居たので、ブログの更新どころではなかったのです。Mixiはなんとか使えてたけど。

それにしても、旦那の実家に10日も平気で居座る嫁は多くないのでは(笑)たぶん嫁というより「一人増えた娘」のような存在で扱われているので、ついリラックスしすぎてしまうのよねえ。でも決して調子に乗らないように、義理のご両親へのお礼にと1日は夕食を担当しました。メニューは:

ズッキーニとナスの天ぷら
大分(母の実家)名物とり天
ベーコンときのこの炊き込みご飯

あいにく写真は撮ってないけれど、美味しいと喜んでもらえて何より^^嫁らしい慎ましさがあまりないもので、せめて得意分野の料理でポイント上げなくては↑↑

バカンス中はバンちゃんが「おニューの(死語!)」カメラでたくさん写真を撮ってくれたけど、レンヌ帰省当日にあの「ガストロ(フランスではこの時期定番の胃腸炎)」にかかってしまい、ただ今ダウンしております。。。写真とクリスマス&年末年始の報告はまた後ほど更新予定です。

というわけで、2009年もMiworld@Rennesをどうぞよろしくお願いします

2008年12月19日金曜日

クリスマス市

冬休みに入って一日目、仲のいい生徒と待ち合わせてレンヌのクリスマス市に行った。彼女たち(2人)はよくいろんなイベントに誘ってくれて、他の子たち(18、19歳!)と比べて歳上で大人なので、とても接しやすい。

でも今回、「クリスマス市に一緒に行きませんか?」と言われたときは、正直「なんであんな大したことないレンヌのクリスマス市に誘うんだろ?小さいから15分くらいで見終わるんじゃ?」と思った。ところが彼女たちと回るクリスマス市は異様に楽しかった。

毎年こんな感じ。変わらない外観。


2人はどんな商品にも好奇心旺盛で、どの店の店員ともすぐに話し込み、木のおもちゃ屋さんでは勧められたゲームに夢中になったり(もちろん買わない。笑)etc... 彼女たちのコミュニケーション力のおかげで、あの小さなクリスマス市に1時間以上も居てしまった^^;

気分がいいと財布の紐も緩むのか、黒いバブーシュ(皮でできたモロッコのルームシューズ)とシリコン製の何度も使えるクッキングシートを「自分用に」購入。バンちゃんの家族用プレゼントを探す目的で来たのにねえ(苦笑)右は可愛いなあと思ってプレゼント候補にしたオブジェ。バンちゃんに見せるために写真に撮らせてもらった。でも結局買わなかった。

そして一番笑えたのがバスチャンという生徒に出くわしたこと。かなり長身でがっしりと勇ましい彼が、このときは彼女と手を繋いでニコニコしていて、しかもサンタの帽子をペアルック!!超目立ってるし!! →このお店で買ったのか??

こらえきれずバッと彼のほうに飛び出したら、ギョッ!とした顔で、

あ、マダム!!!。。。

もうテストの採点終わったんですか?

会って早々その話かよ(笑)

それも照れ隠しだったのか、顔が真っ赤だった^^
教室で見るバスチャンとのあまりのギャップに、その後笑いが止まらなかった〜

というわけで、今年のクリスマス市は元気でフレッシュな生徒のおかげで特別に楽しかったのでした。

日本の家族や友達、レンヌをはじめフランス在住の方、その他海外で生活しているお友達へ。。。


Joyeux Noel




2008年12月17日水曜日

ひとりIKEA

昨日は朝から用事があって大学へ行った。
でもその用事が思いのほか早く終わったので、かねてからやってみたかった

ひとりIKEA を実行!!

大学からはIKEAまでの直通バスがあって便利だし。

なぜ「ひとり」にこだわるかというと、一人の特権を広々としたIKEAで思う存分発揮したかったから。つまり
自由気まま、誰にも気を遣うことがない

でもこのひとりIKEA、店舗が最寄りに無いとさすがに実行しづらい。遠距離移動も一人っていうのはちょっと寂しいよね。。。というわけでIKEAがレンヌにできて以来、この機会を密かにうかがっていたのだ!

まずはレストランでお昼ご飯。一人の客はほとんどいなくて、かなり浮いていたと思う(笑)でも慣れっこのみわさんは、窓際に席を陣取り、外を眺めたり人間観察をして楽しむ。この日食べたのは、チキンのアジア風焼き鳥&麦のスパイシーピラフ、にんじんサラダ、パン、コーヒー。メインはちょっぴり塩辛かったけど、味はおいしかった〜

腹ごしらえが済んだ後は、いざひとりIKEA!
特に買う予定のものはないので、気のみ気のままふらふらと見物。気になるものが目に留まれば、ふらふらと近寄る。こういうのは、殿方と一緒だとできないのよねえ。

何も買わないつもりだったのに結局買ってしまったもの:

柔軟性のあるプラスチックまな板
小麦粉ふるい(前から欲しかった!!)
幾何学模様のプラスチック製ランチョンマット
赤い紙ナプキン(来客用)
マフラーやストール専用のハンガー
北欧柄?のプレゼント包装紙&リボン

全部で20ユーロなり、安くて助かります^^

はじめてのひとりIKEAを振り返って:
楽しいけど、重たいものを取ったりするのは大変。車が無いので小物しか買えないのも難点。欲しい物があって迷ったときに相談する人がいないのもウィークポイントかな〜
あれ、欠点ばっかり?

やっぱり自分用の車がほしーい!

2008年12月9日火曜日

チャイナパスタ

最近バンちゃんからよくリクエストされるのが、

中華風パスタ

豚ひき肉をベースに以前適当に作ったら、相当気に入られたみたい。

作り方は簡単→
白ネギ、きくらげ、きのこ類をベースに、その他入れたい野菜を刻む。
白ネギとすりおろし生姜と豆板醤(お好みの量)を炒める。
豚ひき肉を投入して火を通す。
きのこときくらげ、その他好みの野菜を入れる。
あ、どこかで料理酒を大さじ一杯くらい入れる(適当〜)。

ここで「ウェイパー」登場無ければ市販の中華だしで可。
適当な量と、水をコップ1杯半くらいを加えて煮る。

お好みの中華ソースを入れる。
甜麺醤やオイスターソースなど。キムチの素でも美味しかった。
塩味は醤油などで調節。パスタのゆで汁に塩を入れない場合は、少し濃いめに味付けするといいかも。

じゃーん


写真のように、ミートソース風に上からかけたいときは、水溶き片栗粉でわずかにとろみをつける。そうすると艶が出てより美味しそうに見える。でもゆるめがポイント。でないとパスタとソースがうまく絡まず、パスタ同士がくっついてしまう!

普通に麺を具と絡めてから盛りつけたいときは、ゆであがった麺をソースに投入してかき混ぜる。汁気が多いので若干スープパスタっぽくなるけど、そのへんはお好みで。

このチャイナパスタ、最近週1くらいでリクエストされます(笑)
美味しいので一度試してみて〜♪

あ、しつこいようだけど、写真のかいわれ大根は自家栽培!

2008年12月4日木曜日

12月のパリ

12月1〜3日で、またパリに行ってきました。
授業の合間を縫っての2泊3日、強行スケジュール(苦笑)

なぜパリに行ったかというと、バンちゃんが出張で1日から5日までパリに滞在しなければいけなかったため。ホテルや食事代(制限ありだけど)は会社持ちだし、この機会に便乗して12月のパリに行っちゃえーと盛り上がったわけ。

2日の火曜日は、バンちゃんの仕事が終わる夕方まで私は自由行動。今回もけいこちゃんに付き合ってもらって、例の激安&激うま中華レストランでランチ♪二人でお腹いっぱい食べてジャスミン茶も飲んで一人5、5ユーロは安い!ちなみに今回は、入り口付近に一人で座っていたフランス人お兄さんが食べている焼きそばがあまりに美味しそうだったので、
おいしそうですね、何食べてるんですか?」と質問。そして同じものを注文(笑)チンゲン菜やザーサイも入っていて、おいしかった〜。写真は「サンラータン」というピリ辛かつ酸っぱいスープ。フランス語ではなぜか「北京風スープ」と呼ばれる。

そして12月といえば、クリスマス。パリではあちこちでクリスマスイルミネーションが点灯しているので、それも是非見に行きたかったしね。

まずはギャラリーラファイエットのイルミネーション。神戸のルミナリエ(だっけ?)と同じ人がデザインしているんだよね。5年前に見たときは全体が神々しく光っていたけど、今回は省エネのためか点滅形式。消えているときはなんとなく寂しい感じがするけど、まあ環境のためですからね。
これが

こうなる




お次はシャンゼリゼ大通り。交通量が激しいのと人が多いのとで、写真撮るの難しかった。。。この写真を撮るために、中央分離帯(狭い!)に留まって必死でした(笑)





バンちゃんと合流した後は、わざわざトロカデロ(メトロの駅)で降りて、

青いエッフェル塔

を見に行った。今年ヨーロッパ連合の代表がフランスであるため、国旗の青とトレードマークの星をあしらったものと思われる。青く光るエッフェル塔と個人的に好きな星のモチーフ。雨と風がひどかったけど、美しかったちなみに青いライトというのは消費エネルギーが少なくていいらしい。

夕飯はモンパルナスにある行きつけ(?)の日本レストランでお寿司と焼き鳥を堪能♪ああ、焼き鳥ってなんでこんなに美味しいんだろう。。。パリに来るときは毎回来よう、とバンちゃんと固く誓い合ったのです。