2009年5月16日土曜日

ゆるーいオスロの旅(2.2)


オスロ観光2日目、ランチの後はノルウェー民族博物館(ランチは博物館内のカフェで取ったんだけどね)。ここは博物館といっても屋外で、広大な敷地にノルウェー中から運ばれて来た家屋が地方別に展示されており、(晴れているときは)青空の下をお散歩しながらのんびり見て回れるゆるーい博物館。


写真は100年以上前の住宅地を再現したもの。
家の中には当時の家具も展示してあって、中には
入れないけど窓から覗き見ができる(笑)

この博物館、とにかくいろいろな面でゆるくて笑えました!何がゆるいかというのを箇条書きにすると:

せっかくチケットを買ったのに入り口は無人(監視ゆるっ)。

この日は観光客が異様に少なく、すれ違うのは工事のおじさんばかり(博物館の雰囲気ゆるっ)。なので女2人でキャーキャー言いながら回れました。いや、騒いでいたのは私だけだったかも^^;

家屋内部の展示が統一されておらず(統一感ゆるっ)、家具はあったりなかったり。かと思えば突然リアルなマネキンがいたりするので、軽く恐怖も味わえます(笑)。例えば下の写真に写っているマネキンたちなんて、とても幸福な一家には見えない。。。

おい、もっと酒はねえのか!


あんた、もういい加減にして。。。

真面目に展示してあるのに突っ込みどころ満載!
このへんがとっても「ゆるい」と思うのです。


これは昔の食料品店。お店の中もきちんと再現
されていて、ここは抜かり無しで可愛かった。
 
 敷地内を奥へ進むと、さらに古い時代の民家があちこちに並んでいる。特におもしろいと思ったのは、屋根の上に草花が咲いていること!何か意味があってそうなっているのかねえ。あと右の家のように入り口が高いところにある家が多かった。冬が厳しい国だけに、積雪後のことを考えてこういう造りになっていると思われる。
 写真はこの博物館で一番有名なゴル・ステイブ教会。床から柱から、屋根瓦の一枚一枚まで全部木でできていて、日本のお寺より純木造。形といい装飾といい、とてもユニークな教会でした。
 教会前の広場で民族衣装に身を包んだおじさんを一人発見。博物館曰く「民族衣装も展示されている」らしいけど、この人はその一部ということ?しかもたった一人?おまけにベンチに座ってのんびりしていた。やる気なし?そして午後3時になると、おじさんは荷物を持って引き上げて行った。。。あ、3時あがりだったんですね?ってこのへんもゆるくていいわ〜。


林の中にこじんまりと佇む小学校。赤い色が可愛い^^
教室の様子もちゃんと再現されていました。
一人用の小さい黒板は、問題の答えを書いて
先生に見せるためのものらしい。なるほどね。

 ノルウェー民族博物館、全部は回りきれなかったけど、予想の何倍も楽しませてもらいました!りょうこちゃんによると、「建物ひとつひとつを見て爆笑しているみわちゃんを見ているのがおもしろかった」そうです。それくらい私にはツボだったってことね^^


 笑いすぎて微妙に声枯れを起こしつつ、オスロ観光2日目は3部へと続く〜。

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