2020年10月19日月曜日

Tataのティラミスとレシピ

8歳の誕生日を「Tata」(タタ = 叔母さんの愛称)のティラミスでお祝いしてもらったユーゴですが、レシピを入手したのでさっそく作ってみました♩

※過去記事はこちらより。

フランス語がわかる人のために、一応レシピの写真を載せますね。日本語訳の省略版は記事の最後にご紹介します。


ティラミスといえば、コーヒーを染み込ませたスポンジ生地とマスカルポーネのムースを交互に重ね、最後にココアパウダーがたっぷりまぶしてあるイメージだと思います。

日本のレシピではスポンジ生地から作るのかどうか不明ですが、フランスでは市販されている「Biscuits à la cuillère」(ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール)という名の、卵白・小麦粉・砂糖だけでできたフワフワのスティックケーキを使うので、ティラミス作りは本当に簡単です。

※ちなみに cuillère はスプーンを意味します。

ビスキュイですが、我が家はBonne Maman(ボンヌ・ママン)を選んでいます。なにかとボンヌママン贔屓です笑 味も品質も間違いないだろうと安心するんですよね…

さて、ここからはタタのティラミスレシピをざっと紹介します。お菓子作りの細かい作業や行程が苦手な私は以下のように簡素化したのですが、それでも十二分美味しくできたので、レシピは単純であればあるほど良し!という方はぜひご覧あれ。

【材料(6〜8人分)】
・マスカルポーネチーズ 250g
(フランスでは1パック250gで売られている場合が多いです)
・砂糖 100g
・卵 3個(卵白と卵黄に分けておく)
・バニラシュガー 1袋(7,5g)
・レモン汁 3滴(=少々)
・ビスキュイ 24個(型の大きさによって前後します)
・コーヒー 大きめマグカップ1杯(ビスキュイの数によって前後します)
※エスプレッソではなくアメリカンタイプのコーヒーです、インスタントでも可
・カカオパウダー(無糖) スープスプーン2杯ぐらい


我が家のカカオパウダー(左)とバニラシュガー(右)。BIOに固執しているわけではないですが、両方あればBIOを選ぶという感じです。

【作り方(所要時間20分ぐらい)】

1)コーヒーを淹れて平たいボウルなどに移し粗熱を取っておく。

2)砂糖と卵黄を泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。

3)2)にマスカルポーネを3回ぐらいに分けて加え、均一になるまで混ぜる。

4)別のボウルで卵白とレモン汁3滴を一緒に泡立て、終わりのほうでバニラシュガーを足し、ピンと角が立つまで泡立てる。

5)3)に4)のメレンゲを3回ぐらいに分けて混ぜ入れ、泡が潰れないようにさっくり混ぜながら均一にする。

6)四角のバットや耐熱皿の底に、1)のコーヒーにさっとくぐらせたビスキュイを敷き詰める(長く浸すとボロボロに崩れるので注意!)。

7)マスカルポーネのムース半分をビスキュイの上に伸ばし、粉ふるいでスープスプーン1杯ぶんのカカオパウダーをまんべんなく振りかける。

8)6)と7)の行程を繰り返し、残りのカカオパウダーを振りかけ、ラップをして冷蔵庫で最低4時間寝かす。

9)食べる直前に冷蔵庫から出し、表面のカカオパウダーが水分を含んでべたついていたら、再度カカオパウダーを全体にまぶす(色を均一にして見た目と舌触りを良くするため)。

10)冷たいうちにボナペティ!Bon appétit !

見た目はあんまり良くないけど、味は保証します笑

混ぜて浸して重ねてまぶして、そして冷やすだけなので、ビスキュイさえ手に入れば本当にびっくりするほど簡単です。ぜひお試しあれ♩

数年ぶりにお菓子のレシピが増えて嬉しい…バンちゃんもユーゴもいたく気に入ってくれたので、これから月1ぐらいのペースで作ることになりそう?毎週でもリクエストされそうですが、砂糖の過剰摂取は健康に良くないし、たまに食べるからこそより一層美味しく感じるというもの。私へのありがたみもね笑

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