2018年7月17日火曜日

賑やかすぎた7月15日@Brest

サッカーW杯ロシア大会、
なんとフランスが優勝しましたねー!

20年ぶり2度目だそうで、今後代表ユニフォームの左胸?には星が2つ付くらしいです。今までは1つだったんだって、知らなかった。優勝の翌日から星が2つに増えたバージョンが発売されているだろうから、飛ぶように売れているんでしょうねー。

決勝の7月15日は、Brestの中心街に住むバンちゃんの同僚が一緒に観戦しようと誘ってくれたので、ビールとポテチの大袋を持ってお邪魔しました♩

ユーゴの服装は一応、トリコロールを意識しております。青白赤の順番通りではないけどね…自作の旗をしっかり持参しましたよ。


もう一人の同僚、Thibaut(チボー)が着てきたTシャツが笑えました。Carton Rouge(カルトン・ルージュ)=レッドカードです。なんか縁起悪くない?


キックオフは夕方5時、ビールとおつまみをお供にTV観戦。


予想ではフランスが有利と言われていたのに、前半はクロアチアの猛攻にあい、ボールの保有率わずか31%!相手のオウンゴールとハンド→ペナルティキックで2点取れたのは幸運だけど自力での得点ではないからヤキモキ…でも後半の追加点2ゴールを見てスッキリしました!頭突きや噛みつきといった悪質なファウルも無かったし、4−2と6ゴールも見れたし、いやぁ良い試合でした(o^^o)フランスおめでとう☆

優勝の瞬間から外は大騒ぎで、クラクションやラッパや人々の叫び声があちこちから聞こえてきました。試合後にBrestのど真ん中、Jean Jaurès(ジャン・ジョレス)通りまで注文していたピザを受け取りに行ったのですが、隣の人の話が聞こえないほどのクラクション騒音!

窓から大きく身を乗り出して走行したり、屋根の上に体育座り(!)していたり、トラムの線路の上を暴走したり、危なっかしい輩がたくさん居て、小さい子供を連れてくるのは危険だと思いました(といってもけっこうチビッコたちもいたけど)。

Brestでこの騒ぎだから、大都市はとんでもないことなっていたはず。この時ばかりはつくづく、サッカーは世界で一番愛されているスポーツなんだなぁと認めざるを得ません。

翌日の夕方、Champs-Élysées(シャンゼリゼ)大通りで凱旋パレードがあるというので、予定の17時にTVをつけたのですが、フランス代表の到着は遅れること2時間以上。何時間も前から人ごみと猛暑の中、立ちっぱなしで待ち続けた子供たちが気の毒だわ…気分が悪くなって救助隊に運び出された人がけっこういたみたいです。

やっとフランス代表を乗せたバスが!


※写真は某サイトよりお借りしました。

しかーし、写真を見てもわかるように、複数の人が一斉に発煙筒を焚いたもんだから、煙で霞んで選手たちがあまり見えず。おまけにこの煙って有害なんじゃないの?ここでも小さい子どもたちのことが気になる私、一応母親目線なのですよ。

おまけにバスの速度は微妙に速いし、選手たちは観衆に手を振りつつも自分のスマホで動画を撮るのに気を取られている様子だったし、なんだかなーっていう感じの凱旋パレードでした。とにかく発煙筒だけは本当に、こういう何万という人が集まる場所では禁止してほしいと強く思いましたね…

ともあれ、この優勝フィーバーがフランス経済を元気づけてくれることを祈ります。2つ星のユニフォーム、ユーゴに買ってあげようかなーというのは冗談です。にわかですから、あくまでも。

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