2019年6月25日火曜日

カフェ"Mademoiselle CHOU"@Brest

今日は仕事を丸一日休ませてもらいまして、朝からBrestへ。出発が迫っているので、お土産や頼まれものなどの買い出しで色んなお店をハシゴしました。

一通りの用事を済ませて"Nectar'in"でランチした後、デザートは前から気になっていたモノプリ近くのカフェへ。その名も、

"Mademoiselle CHOU"(マドゥモアゼル・シュー)♩

店名の意味は「キャベツお嬢さん」ではなく、"chou"には「シュー(菓子)」という意味もあるので、シュークリームやエクレア、そしてパンに焼き菓子に軽食も楽しめるベーカリーカフェです。オーガニックや地産地消にもこだわっているそう。

写真右上のラップサンド、美味しそうだったなぁ。左がタンドリーチキン、右が鶏肉のタイ風。パスタサラダも野菜たっぷりで惹かれました、次回はランチで来よう。

広々とした店内。私は一番奥のソファ席に落ち着きました。

ランチタイムだったので賑わっており、入り口付近まで人が並んでいました…ってそれもそのはず、この繁忙時に店員さん2人で注文から会計から給仕までこなしていたのです。そんな状況でも、文句を言わずじっと待てるのがフランス人。尊敬できる点のひとつです。

さて、迷った末に選んだデザートは…
"Chou Paris-Brest"(パリ・ブレストシュークリーム)♩

もうね、ひたすら"Paris-Brest"に弱いです。見かけたら選ばずにはいられないという、ちょっぴり病的なまでのプラリネ(praliné)好きです。シュー生地の上には薄いクッキー生地"craquelin"(クラックラン)、そしてフレーバーを表すチョコレートの飾りが乗っています。プラリネクリームにはナッツ類が入っているので、こちらにはヘーゼルナッツがちょこんと。他にもチョコレート、バニラ、ピスタチオ、レモンなど10種類ほどのフレーバーがあり、ショーケースに並ぶ色とりどりのシューが可愛らしい♩

で、肝心のお味は…予想よりクリームが滑らかでプラリネの風味もしっかりと香ばしく、とてもおいしかったです♩拳大のサイズでひとつ2ユーロぐらいなので、本当はコーヒーだけでよかったけどちょっと甘い物もほしいなぁ、という時にピッタリ。

カフェを後にし、シアム通り(rue de Siam)にて。

やっと晴れて夏らしい暑さを感じられた一日でした。でも暑さは車の大敵なのよね…日陰に停めないと車内の温度がヤバいことになり、しかも私のミニカーにはクーラーがついていない(!)ので、帰りの車内がたいてい灼熱地獄(T_T)

今回は食品を持ち帰るとわかっていたゆえ、大事をとって涼しい地下駐車場に停めました。パーキング代はちょっとかさんだけど、地下に停めて正解でした〜

自分のための買い物はほとんどしませんでしたが、「お土産調達」という大義名分をもとにショッピング欲が久々に満たされ、天気も良く満足の一日でした。


Mademoiselle CHOU
33 Rue d'Aiguillon 29200 Brest
02 98 43 55 28

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