2018年8月26日日曜日

こだわりケバブ"Otantik Kebab"@Brest

フランスでケバブといえば、食欲旺盛な若者たちの強い味方。私も留学生時代はときどき食べていました。(※ケバブをご存知ない方はこちらをクリック)

ところが、学生じゃなくなってからは食べる機会をすっかり無くし、かれこれ10年ぐらいは離れていたかも。Brestではどのお店が美味しいかもわからないし…と思っていたところ、今はアメリカ在住のCちゃんから

「トラム駅"Siam"(シアム)の裏にあるケバブがおいしい」

と聞いたので、いつか食べに行ってみたいと思っていました。なんでもフライドポテトやソースブランシュ(sauce blanche = ヨーグルトベースのマヨネーズ風ソース)が「自家製」だそう、これは珍しい!特にポテトは冷凍ものを使うお店がほとんどなので、自家製と聞いただけで「こだわりの美味しい店」をイメージしちゃいます(o^^o)

しかし問題は、一緒に食べに行ってくれる人がいないこと。バンちゃんは学生の頃ケバブを散々食べてもう飽きたみたいだし、Mお姉さまはケバブを食べるイメージがないし…と悩んで?いた矢先、先日Brestに来てくれた同僚のSちゃんがケバブ好きと聞いてナイスタイミング!海洋博物館もですが、ケバブも付き合ってもらいました(笑)本当は他に見たいもの、食べたいものがあったかもしれないのに…優しいSちゃん、ありがとう。

※海洋博物館についての記事はこちら

さてさて前置きが長くなりましたが、気になる「こだわりケバブ」はこんな感じです。
↓ ↓ ↓
"Otantik Kebab"(オタンティック・ケバブ)というお店。

ポテトは見た目からすぐに手作りだとわかります、量がちょっと少なめかな…アラフォー2人の胃にはちょうどいい量ですが、男子大学生には物足りないかも。味を取るか量を取るかですね、迷う。でもさすが自家製、冷凍とは違ってお芋の味がしっかりする美味しいポテトでした♩

右下に見える2つの塊は、左が例のソースブランシュで右が「サムライ」という謎のソース。ケバブ通のSちゃんが注文の時に躊躇なく選んだので、私も味見することに。自家製のソースブランシュはさっぱりした美味しさ、オレンジのサムライは不思議な味。マヨネーズに豆板醤を混ぜたような、ピリ辛でなかなか美味しいけど、なぜサムライという名がついたのかはナゾです(^^;;

さあ主役のケバブですが、お肉にしっかり味付がしてあって野菜も新鮮。Sちゃんも口に運んですぐ「おいしい!」と言ったので、かなりハイレベルのケバブかと。味の違いがわかる人について来てもらって良かったー。

こだわりのOtantik Kebab、味は保証しますが、ポテトの量が少ないわりに値段が高めです。写真のケバブフリット+飲み物で10,5ユーロ。相場は7〜8ユーロなのでけっこう高いですよね。だから口コミ評価が分かれていたのかなー。でも個人的には、完食してもどっかりこない感じが気に入りましたよ。

アラフォーの胃にも優しいこだわりケバブ、学生時代と同じ量は食べられない&自家製志向という方にオススメです♩

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