2019年1月26日土曜日

たまに行くBLACK STORE@Brest

Brest市の北部にKergaradec(ケルガラデック)という巨大な商業エリアがあります。ほとんどのお店は全国区のチェーンで巨大かつ駐車場つき。なのでこのエリアにある服飾関係のお店は、いかにも量販店っぽい正直あまり「そそられない店」が多いのですが、唯一たまに行くブティックがあります。その名も…

BLACK STORE。

店名だけ見ると微妙な感じですが、若者向けのカジュアルブランドを扱っているお店です。DIESELは高いけど高校の頃から好きで今でも(セールの時は)たまに買うし、ここに入っているONLYというメーカーはコスパが良いので何枚か持っています。アラフォーですが、服の好みは全く年齢に追いついていないというか、「エレガント」や「フェミン」とは無縁なカジュアル好きです(^^;;

はっ、そういえば以前住んでいたRennes(レンヌ)に同じような感じで"BLUE BOX"っていう名前のブティックがあったけれど、同じ系列なのかも…?

BLACK STOREの店内は、とっても広い!

それもそのはず、KergaradecをはじめBrest郊外の商業エリアに出店できる「服飾関係の企業」は、売り場面積が(たしか)500㎡以上と決まっているのです。この条件を満たせない場合はBrest市の中心部に出店しなければならないので、郊外にオープンするお店はほぼ自動的に大型量販店となります。

逆に売り場面積が小さいブランド店やセレクトショップはBrest中心部に集まるので、市民に「高品質な服や靴を見たいならBrestの中心街に行くべし」という認識を持ってもらい、買い物客のドーナツ化現象を防ぐための市側の措置というわけです。…ってこれは通訳のお仕事中に聞きかじったのですが、近隣住民としてはこういう自治体の取り組みを知ることができて興味深いです(o^^o)

さて話をBLACK STOREに戻しまして、この日は冬のソルド期間中だったので掘り出し物を期待したのですが…何気にけっこう好きなHILFIGERはたったの25%引き、がっかり。


このブランド知ってます?Superdry !

「極度乾燥しなさい」という不自然な日本語のキャッチフレーズ?が特徴で、たしかイギリスのメーカーだったような。こちらではけっこう人気があって、バンちゃんの一番上のお兄さん夫婦もよく着ているのですが、なんせ書いてある日本語が突っ込みどころ満載(^^;; 「物のスポーツウェア」ってなに??日本人の私はとてもじゃないけどここの服を着る勇気はないなぁ…

お店の奥には靴売り場があります、スニーカー多めです。

7割引になっているものもあったので、じっくり掘り出し物探し。New Balanceのベージュのスニーカーが半額、しかも自分のサイズが残っていたので心が傾きかけたけれど、ここは我慢×2。安くなっているからって、必要でないものには安易に手を出すべからず。

うーむ、最近あまり物欲がないので、今期のソルドでは珍しく何も買わないかもしれない?でもそれはそれで、なんか損した気分になるのはなぜ。苦笑

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